まな板
一時は、飲み終わった牛乳パックで代用していた「まな板」。
始めた頃は、洗い物も少なく済むうえに色移りもなく、まな板がなくても不便はなかったのですが……。
やはり毎日続けるとなると、牛乳パックのまな板だけでは回りません。
普通のまな板と比べると弱く、衛生面を考えても繰り返し使うのは難しい。
サイズも小さいので、食材によってはまな板からはみ出してしまうこともありました。
「やっぱり、まな板はあったほうが効率的」と思い、結局買い直すことに。
今は、普通のまな板をメインに、肉・魚・色移りする食材は使い捨てできる「まな板シート」を活用しています。
ピーラー
ピーラーも、「包丁で皮をむけばなくても大丈夫」そんな安易な考えから、手放してみたのですが……。
なくなってから、ピーラーの優秀さに気づかされました。
野菜の皮をむくのに、何倍も時間がかかるようになってしまったんです。
ピーラーなら、じゃがいも皮むきも10秒あれば終わるところ、包丁だと1個1分。
こんなに時間がかかるくらいなら、ピーラーを洗って使ったほうが断然いいに決まってます。
水切りかご
私が「捨てなきゃよかった……」と思ったキッチングッズNo.1が、「水切りかご」です。
水切りかごがないと、キッチンは広々。その清潔感とすっきりした空間に憧れて、手放したのですが……。
捨ててすぐに、「やっぱり水切りかごが欲しい!」と、捨てたことを後悔しました。
水切りかごの代わりにタオルを使っていたのですが、家族5人分の食器が入りきらないんです。
調理器具や鍋も入れると、キッチンカウンターは洗い物でいっぱい。
そんな状態では食事の支度もできないので、洗い物のたびにキッチンをリセットするのが苦痛になってしまいました。
5人家族のわが家にとって、「洗った食器の一時置き場」として使える水切りかごは、やっぱり手放せません。
迷った時は「とっておく」
これまで「捨てて後悔」を繰り返してきた私。
失敗を最小限に抑えるために、「迷ったときはとっておく」ようになりました。
手放した後に「やっぱり欲しい」となっても、捨てるのを保留にしておけば買い直さずに済みます。
「1ヵ月なくても大丈夫だったら捨てる」のように、とっておく期間を決めておくことも大切です。