ちゃんと洗えていないかも……。意外と知らない「包丁」のただしい除菌方法

家のこと

2024.05.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。頻繁に使う「包丁」は、食材をあつかうものだからこそ清潔感をキープしたいもの。毎日洗っていても、じつはちゃんと洗えていないかもしれません……。ここでは、意外と知らない「包丁の除菌方法」をご紹介します。

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包丁の「柄」も汚れている

汚れいている柄の部分

包丁を洗うとき、刃の部分に意識がいきがちですが、じつは柄の部分にも汚れは溜まっています。
むしろ、刃よりも柄の方が洗えているようで“ちゃんと洗えていない”ことが多いです。
特に刃とのつなぎ目は、汚れが入り込みやすく雑菌も繁殖します。
包丁の清潔感をキープするには、刃だけを洗っても意味がありません。柄もしっかりと洗い、ただしい方法で除菌することが大切です。

包丁の除菌方法

手順1.スポンジに中性洗剤をつけて包丁の刃を洗います

包丁の刃を洗う

背の部分を包み込むように洗うと、スポンジが傷みません。

手順2.柄の部分をスポンジしっかりと洗います

柄の部分を洗う

つなぎ目の部分も念入りに!

手順3.水で流したら、水分をしっかり拭きとります。

水分をタオルで拭き取る

包丁が塗れたままだと、雑菌が繁殖しやすくなるため注意です。

手順4.キッチン用のアルコールスプレーを吹きかけて、乾燥させます

アルコールスプレーをかける

包丁が乾いたら除菌完了です。

全体にアルコールスプレーをした包丁

アルコールは、刃だけでなく柄やつなぎ目の部分も念入りにスプレーしてくださいね。
包丁が濡れているとアルコールが包丁につきにくくなり、除菌効果も半減します。
洗剤とスポンジだけでは、洗えているようで洗えていないことが多い包丁。週に1回はしっかり除菌して、清潔な状態を維持しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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