包丁の「柄」も汚れている
包丁を洗うとき、刃の部分に意識がいきがちですが、じつは柄の部分にも汚れは溜まっています。
むしろ、刃よりも柄の方が洗えているようで“ちゃんと洗えていない”ことが多いです。
特に刃とのつなぎ目は、汚れが入り込みやすく雑菌も繁殖します。
包丁の清潔感をキープするには、刃だけを洗っても意味がありません。柄もしっかりと洗い、ただしい方法で除菌することが大切です。
包丁の除菌方法
手順1.スポンジに中性洗剤をつけて包丁の刃を洗います
背の部分を包み込むように洗うと、スポンジが傷みません。
手順2.柄の部分をスポンジしっかりと洗います
つなぎ目の部分も念入りに!
手順3.水で流したら、水分をしっかり拭きとります。
包丁が塗れたままだと、雑菌が繁殖しやすくなるため注意です。
手順4.キッチン用のアルコールスプレーを吹きかけて、乾燥させます
包丁が乾いたら除菌完了です。
アルコールは、刃だけでなく柄やつなぎ目の部分も念入りにスプレーしてくださいね。
包丁が濡れているとアルコールが包丁につきにくくなり、除菌効果も半減します。
洗剤とスポンジだけでは、洗えているようで洗えていないことが多い包丁。週に1回はしっかり除菌して、清潔な状態を維持しましょう。