「防災ボトル」用意していますか?
以前、警視庁警備部災害対策課の公式X(旧Twitter)でも紹介された「防災ボトル」。
防災ボトルとは、プラスチック製のドリンク用ボトルにさまざまな防災グッズを入れてまとめたものです。多くのメリットがあるため、“持ち歩き用の防災グッズ”として注目を集めています。
防災ボトルのメリット
- 防災グッズをコンパクトに収納できて持ち運びしやすい
- 水に濡れるのを防げる
- 中身がつぶれるのを防げる
- ボトル自体も防災グッズになる
「防災ボトル」は100均のグッズで作れる!
防災ボトルは、100円ショップの商品でそろえることができます。
今回は、警視庁警備部災害対策課で紹介されていた情報を参考にして、ダイソーのグッズで「子ども用の防災ボトル」を作ってみました。
ドリンクボトル
ダイソー「ドリンクボトル(500mL、無地)」110円(税込)
JANコード:4549131539875
ボトルは、500mLのものを用意するのがおすすめ。中フタが取り外せて飲み口が広いタイプのボトルを選ぶと、中身の出し入れがしやすいです。
中身を空にすると、非常時に給水グッズとしても使えます。
中身1.「反射ワンタッチバンド」
ダイソー「反射ワンタッチバンド」110円(税込)
JANコード:4549131889031
ライトなどに反射して光るので、暗い場所でも居場所がわかりやすくなります。ボトルの外側に巻きつけておき、必要なときに身につけてもらうようにするとよいと思います。
中身2.「ブザー付ライト」
ダイソー「ブザー付ライト」110円(税込)
JANコード:4972822310475
ブザーとライトの機能がついています。付属の電池はテスト用で早く消耗する可能性があるので、ボタン電池も用意しておくとよいですよ。
※小さな子どもがいる場合、ボタン電池は手の届かない場所で保管してください。
中身3.「圧縮タオル」
ダイソー「圧縮タオル(レギュラーサイズ、21×26cm、8枚)」110円(税込)
JANコード:4549131456097
水を含ませる前は4cmほどの大きさですが、大さじ1程度の水につけてほぐすだけで、21×26cmのタオルに変身する優れもの。スモール・レギュラー・ラージの3つのサイズで展開されています。
洗面や食器を拭く際、ケガの手当てをするときなどに役立ちます。
※小さな子どもがいる場合、口に入れないように注意してください。
中身4.「緊急簡易ブランケット」
ダイソー「緊急簡易ブランケット」110円(税込)
JANコード:4956810861606
この1枚で防風・防水・保温できる、アルミ蒸着PETフィルム製のブランケット。暑さ対策も寒さ対策もできるので、1人1枚持っておくと便利です。
中身5.「緊急簡易トイレ」
ダイソー「緊急簡易トイレ」110円(税込)
JANコード:4956810860104
水が使えない状態のときでも用を足せる簡易トイレです。凝固剤入り、処理袋つきなので、ニオイを防止してくれます。
中身6.「携帯用ポリ袋(取り換え用カートリッジ)」
ダイソー「携帯用ポリ袋(取り換え用カートリッジ、黒)」110円(税込)
JANコード:4550480060446
通常は専用ケースに入れて使いますが、カートリッジ単体ならかさばりません。1ロールで12枚のポリ袋になります。ゴミ袋以外にも簡易手袋にしたり、食器の汚れ防止カバーにしたりなど、さまざまなシーンで活躍します。
中身7.「除菌ができるウェットティッシュ」
ダイソー「除菌ができるウェットティッシュ(8袋入、個包装タイプ)」
JANコード:4580416994682
ウイルス対策・除菌に、あると便利なウェットティッシュ。防災ボトルの中に入れやすい、コンパクトな個包装タイプです。
中身8.保存できる食品
栄養バー、ようかんなど、保存がきいてカロリーを摂取できる食品を備えておくと安心です。ふだんから食べ慣れているものや、子どもが好きなものを選ぶとよいと思いますよ。
子どもも一緒に「防災ボトル」を準備しよう
緊急時に、子どもが自分で使えるようにしておくことも大切です。自分のことが自分でできる年齢の子どもには、それぞれの防災グッズの使い方を説明しながら、一緒に準備することをおすすめします。
大人用の防災ボトルには、上記のグッズに加えて、電池や現金、常備薬などを入れておいてもよいかもしれません。
防災ボトルの準備をきっかけにして、親子で防災意識を高めてみてはいかがでしょうか。いざというときのために、日ごろからしっかり備えておけるとよいですね!
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※各商品、使用上の注意をよく確認のうえ使用してください。