「おふろのお湯」を使いまわすことはデメリットだけじゃない「節約になる」「衛生面も一緒に考えて」

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2025.05.20

おふろのお湯をそのまま捨ててしまうのはもったいないと感じませんか? お湯を替えずに使うことは、実際どのくらいの節約になるのでしょうか? 今回はライオンケミカル株式会社の方に、「お湯を替えないときの節約効果と衛生面」について教えていただきます。

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教えてくれたのは……ライオンケミカル株式会社

創業140年以上の技術、豊富なノウハウを活かし、殺虫剤、入浴剤、洗浄剤、消臭剤など、幅広い日用品を開発・製造・販売するライオンケミカル株式会社。「よりよいモノを、よりリーズナブルに」を合言葉に、NB・PB・OEM事業を拡大中で、和歌山県から全国、世界へと販売網を展開している老舗企業です。

使いまわすことでの節約効果は?

 

浴槽イメージ出典:stock.adobe.com

お湯を替えずに使いまわす場合、水道代や光熱費の節約効果に期待できます。家族が多く、何度も入浴するほど差が顕著になるため、使いまわすことで使用水量を大幅に削減しやすいメリットがあります。たとえば、都市ガスの場合は、以下のように料金が発生します。

  • 追い炊き……一日あたり100円程度
  • 入れ替え……一日あたり120円程度
  • 足し湯……一日あたり110円程度

お湯を替えないことで、水道代や光熱費の節約効果が見込めます。節約効果を考えると、一概におふろのお湯を毎日交換すべきとは言い切れません

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衛生面を考えると?

バスルーム出典:stock.adobe.com

お湯を替えないことは節約効果にメリットがありますが、衛生面とのバランスを考えて交換しましょう。汚れたお湯を使い続けると、ぬめりやニオイの問題が起こる場合もあります。また、お湯の交換頻度を下げる場合、浴槽を始めとした設備のメンテナンスをこまめに行うなど、菌の増殖を最小限に抑える工夫が欠かせません。

衛生面とのバランスを考えよう

お湯を替えずに使いまわすのは、節約効果に期待できます。節約効果を考えると、毎日お湯を交換すべきとは言い切れないですが、節約と衛生面のバランスを考えることが大切です。菌の増殖を最小限に抑える工夫をしながら、節約についても考えていきましょう。

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