紅茶のティーバッグの液だれがテーブルの染みの原因に
紅茶を一杯だけ手軽に淹れたいときに便利なティーバッグ。茶葉を量る手間がなく、お湯を注ぐだけで本格的な紅茶の味わいが楽しめます。ただ、ティーバッグを使用したときに気になるのが、お湯に浸したティーパックを取り出したときの液だれ。特に木製のテーブルや布製のランチョンマットは、一度染みがつくとなかなか取れず、見た目も気になりますよね。
そこで調べてみたところ、紅茶のティーバッグを取り出すときに液だれしない方法を見つけたので、実際に試してみました。
紅茶のティーバッグを取り出すときに液だれしない裏技
液だれの原因は水分を含んだ茶葉
紅茶を淹れた後、ティーバッグをいきなりカップから取り出すと液がポタポタとたれてしまいます。これは、ティーバッグの中の茶葉がたっぷりとお湯を吸っているためです。
袋の中にはまだ多量の水分が含まれているため、取り出した瞬間にそれがじわじわと外に染み出してくるのが液だれの原因です。
ティーバッグを取り出すときに数秒静止する
紅茶のティーバッグの液だれを防ぐコツはズバリ、いきなり取り出さないことです。
カップからティーバッグをすぐに引き上げるのではなく、紅茶の水面にティーバッグの底をそっとつけたまま、数秒間静かに待ちましょう。これだけで、ティーバッグの中に含まれている水分が少しずつカップの中に吸収され、雫が落ちにくくなります。
液だれが全く起こらず、スムーズに取り出すことができました!
少しの工夫でティータイムがより快適に
ほんの数秒の工夫で、紅茶のティーバッグの液だれを防ぐことができました。特別な道具も使わず、誰でもすぐに実践できる方法で、テーブルの染みや汚れ、後片づけの手間をグッと減らすことができます。ティータイムをより心地よいものにするため、ぜひ試してみてくださいね。