凸凹すき間に汚れが溜まる…。「お風呂の床」を"お家に必ずあるもの"でピカピカにする【意外な掃除テク】

家のこと

2025.06.05

時短家事コーディネーターエキスパート、お掃除スペシャリスト認定講師の髙橋綾香です。掃除してもなかなか取れないお風呂の床の黒ずみ、実は、お風呂の床は色々な汚れが混ざっているため綺麗にするのが難しい場所とも言われています。そこで今回は、お家に必ず”あるもの”を使ってお風呂の床をピカピカにしていく方法をご紹介します。

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お風呂の排水口、カビやぬめり……実は「塩素系漂白剤+食器用洗剤」で一気に解決!

@k

お風呂の排水口やゴムパッキンの黒カビ、スポンジじゃ落ちないぬめり。
毎日のことだからこそ、簡単に・ラクに・短時間でキレイにしたいですよね。
そんなときにおすすめなのが「塩素系漂白剤漬け×食器用洗剤」の合わせ技!

なぜ食器用洗剤を入れるのか?その訳は……?

食器用洗剤出典:stock.adobe.com

ただの塩素系漂白剤漬けよりも、泡立ちと浸透力がアップするこの裏ワザ。
塩素系漂白剤だけでもいいのでは? と思う方もいらっしゃると思いますが、塩素系漂白剤はカビや菌の汚れに効き、食器用洗剤の界面活性剤がぬめり汚れの分解をサポートをしてくれるとうわけです。

今回は、どのご家庭にもある中性洗剤を使用した掃除テクを紹介します。

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用意するもの

お風呂場

  • 塩素系漂白剤(お風呂で使えるもの)…量はだいたい200ml
  • 食器用洗剤(中性)…20~30mlほど
  • ゴム手袋
  • 洗面器 or バケツ
  • シャワー (水)

やり方(排水口・フタ・イスなどの漬け置きにおすすめ)

用意するもの

  1. まずはお風呂場の排水口に蓋をし床にお水を溜める
  2. バケツに塩素系漂白剤(200ml程度)と食器用洗剤(20~30ml)ほど入れて混ぜる
  3. お風呂のブラシでお水と洗剤が満遍なく混ざるようにする
  4. そのまま30分放置
  5. シャワーをかけながら軽くこすり、よくすすげば完了!

ポイント&注意点

ハイター

  • 食器用洗剤の界面活性剤がぬめり汚れの分解をサポート
  • 泡が広がるので細かい部分にも浸透しやすい
  • 塩素系なので必ず換気をしながら作業しましょう
  • 塩素系と酸性洗剤、お酢とは絶対に混ぜないでください(有毒ガスの危険あり)
  • 食器用洗剤の種類によっては酸性の場合があるので必ず裏面をご確認ください。
  • お湯ではなくお水を使用すること

月1回の塩素系漂白剤漬けで、掃除が圧倒的にラクになる!

お風呂

塩素系漂白剤の漂白・除菌パワーに、食器用洗剤の泡&油落とし効果が合わさって、時短×徹底キレイを同時に叶えるお風呂掃除テク。

「なかなか落ちない……」「放置して黒ずんできた……」
そんなときは、“塩素系漂白剤漬け”をぜひやってみてくださいね!

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著者

ayaka

ayaka

【ホンマでっかTV】TV東京【よじこじdays】TBS など出演。『家族が帰りたくなるようなお家作り』やってみたくなる掃除/収納/時短家事を提案。書籍【時間もお金もかけないほったら家事】 Instagram(@ks._.myhome)でも掃除テクを発信中!

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