スリープのままでも問題ない?
Switchは、「電源ボタンを押す」または「HOMEボタンの長押し」で簡単にスリープできます。もちろんメニュー画面からスリープを選んでもOKです。電源をOFFするよりも簡単なので、ついスリープで済ませてしまうという方は少なくないでしょう。
結論を言うと、Switchをスリープ状態にしておくことは問題ありません。一定時間操作がなければ自動でスリープになる設定もあり、安心して使える機能のひとつです。
スリープ状態にするメリット
Switchをスリープ状態にしておくことは、すぐに起動することが最大のメリット。電源をONにするよりも起動が早いので、立ち上げに時間がかけず遊べます。
このほかにも、スリープ状態だからこそ使える機能もあるんです。
メリットその1.アップデートが自動で進む
いざゲームをしようと思ったら、「アップデートしてください」と待たされたことはありませんか? じつはこれ、スリープにしておくと解決できるモヤモヤです。
スリープ中も一定間隔でインターネットにつながっている状態になるため、Wi-Fiにつながっていれば、夜の間などにソフトや本体の更新データがダウンロードされるんです。
スリープにしておくことで、手間をかけずに最新状態にしてくれるのはメリットのひとつですね。
メリットその2.Joy-Conも充電できる
SwitchのJoy-Conは、本体に取り付けている場合、スリープ状態のときに自動で充電されます。本体に取り付けていても、Switch の電源がOFFのままだと、本体しか充電されません。
ふだんJoy-Conを外してゲームを楽しむ方は、スリープ状態にしてコントローラーの充電切れを防ぎましょう。
スリープにも注意点・デメリットはある
普段使う分には問題がない一方で、スリープを使うことには注意点・デメリットもあります。
セーブしていないデータが消える
スリープ中も、電力はわずかに消費されます。そのため、スリープ時間が長いと、遊んでいる途中でセーブせずにスリープした場合は、電源が切れると同時にデータも消えるため注意が必要です。
遊ぼうと思ったときに電池が切れていた、という可能性もありますので、パッテリー残量とセーブのし忘れには気を付けてください。
本体が熱くなる
長い間スリープにすると、その状態を保つために本体が熱を持つことがあります。
故障ではありませんが、長期間遊ばないときや持ち運ぶときは、完全に電源を切っておくのもひとつです。
スリープを上手に使いこなそう
基本的に、Switchはスリープを日常使いしても問題ありません。起動が早いほか、アップデートも自動で済む、Joy-Conを充電できるなどのメリットもあります。
一方で、電力消費や熱のこもりといった注意点もあるため、長く使わないときは電源を切るなど状況に合わせて切り替えるのがおすすめです。