家の中なのに?「雷」が鳴ったときにやってはいけない“3つのNG”「家族にも教える」「こわい」

家のこと

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2025.08.18

夏に多い、突然の雷。このとき、何気ない行動が大きな事故につながることもあるんです。雷が鳴ったときに“やってはいけないこと”を知らずにいると、感電や命の危険にさらされるおそれも……。そこで今回は、いざというときに慌てない「雷が鳴ったときのNG行為」をご紹介します。

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NGその1.入浴する

シャワーを浴びる出典:stock.adobe.com

雷が鳴っている最中に「今のうちにシャワーを浴びておかないと!」と入浴するのは要注意。落雷による電流は水道管や配管を伝って家の中に流れ込むことがあり、その水や金属部分を介して感電するおそれがあります。
入浴に限らず、手洗い・食器洗いなど配管や水を使う行動は避けた方が安全。雷の音が聞こえたら、できるだけ水回りの使用をストップしましょう。

NGその2.傘をさして歩く

傘をさす人出典:stock.adobe.com

雷の発生中に傘をさして歩くのは危険です。傘そのものが雷を引き寄せるわけではありませんが、人と傘の先端が周囲で相対的に高い突出物となり、落雷や側撃の危険性が高まります。
雷鳴が聞こえたら、雨の中でも傘は使わず、建物や金属屋根のある車の中に避難しましょう。

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NGその3.木の根元に避難する

雷は木に落ちやすい出典:stock.adobe.com

雷は高いところに落ちる性質があるため、木の根元や近くに身を寄せるのはNG。特に、周囲に高い建物がなく開けた場所の場合、より木に雷が直撃するリスクが高まります。
雨が降ってきたから、木の下でちょっと雨宿り……これは危険です。

また、木に落ちた雷が側撃(サイドフラッシュ)や地面電流となって広がり、近くにいる人が感電する可能性があります。雷が鳴ったら、木を含め高いものの近くに行くのは避け、いち早く建物の中に入りましょう。

参考:気象庁_雷から身を守るには
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html?utm_source=chatgpt.com

雷が鳴ったらNG行為を思いだして

家族や自分を守るためにも、まずは自分が正しい知識を持って行動することが大切です。雷が鳴ったら、まずは落ち着いて「やってはいけないこと」を意識する。そんな心がけが、あなたと大切な人たちの命を守る第一歩になりますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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