「冷蔵庫ドアポケット」のくもりを透明に戻す“つけおき術”「蘇った」「清潔!」「もう汚れ放置しない」

家のこと

2025.10.24

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。冷蔵庫のドアポケットをふと見ると、底にうっすら黄ばみやシミがありませんか? 水拭きしても残ってしまい、なんとなくくもった印象になりがちです。そんなときは、無理にこすらず「つけおき」で汚れをゆるめるのが正解。そこで今回は、透明感のあるきれいな状態のドアポケットを、手間をかけずに取り戻すお手入れ法をご紹介します。

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まずは「食器用洗剤」でくすみオフ

食器用洗剤

黄ばみやくすみが気になるとき、まずは食器用洗剤(中性タイプ)を試してみてください。実は食器用洗剤は、冷蔵庫掃除でも頼れる存在。ぬるま湯の温かさで汚れがゆるみ、洗剤の泡が優しくくすみを浮かせてくれます。強い洗剤を使わなくても、普段の洗い物用アイテムで十分きれいにできますよ。

「つけおき掃除」でくすみをリセットする方法

用意するもの

掃除に必要なもの一覧

  • 食器用洗剤(中性洗剤)
  • ぬるま湯(40度程度)
  • ゴム手袋
  • バケツまたはシンク(つけおきできる容器)
  • スポンジ
  • ふきん

手順⒈ ドアポケットを外す

ドアポケットを取り外す

外せるタイプの場合は、無理のない範囲で取り外します。取り外し方はメーカーによって異なるため、説明書を確認してから行いましょう。

手順⒉ ぬるま湯に食器用洗剤を加える

食器用洗剤を加える

バケツやシンクにぬるま湯を張り、食器用洗剤を加えます。軽い泡立ちが目安です。

手順⒊ ドアポケットを「つけおき」する

洗剤溶液につける

黄ばみやくすみが気になる部分をぬるま湯に浸して数分ほど置き、汚れがやわらぐまで待ちます。ぬるま湯の温かさで汚れがゆるみ、くすみが自然に浮き上がります。

手順⒋ スポンジで優しく洗う

スポンジでやさしくこする

スポンジでなでるように優しく洗います。

手順⒌ すすぎ・乾燥させる

ふきんで拭き取る

洗剤が残らないように水でしっかりすすぎ、ふきんで水気を拭き取ります。完全に乾かしてから冷蔵庫に戻せば完了です。

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注意事項

  • 冷蔵庫メーカーの取扱説明書に従い、漂白剤や研磨剤入り洗剤の使用は避けてください。
  • 素材を傷める恐れがあるため、熱湯は使用しないでください。
  • 敏感肌の方・アレルギー体質の方・長時間または頻繁に使用する場合は、ゴム手袋などを使用して手を保護することを推奨します。
  • 同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なるケースがあります。必ず商品説明書をご確認の上、正しくご使用ください。

「ぬるま湯+つけおき」でくすみスッキリ

ビフォーアフター

水拭きでは落ちにくい黄ばみも、「ぬるま湯+洗剤のつけおき」でスッと落とせます。日々の小さなひと手間で、気持ちよく使える冷蔵庫をキープできますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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