ひじきがザルに詰まる…。“プチストレス”を解消する裏ワザ「もう網目は気にしない」「洗い物減る」

家のこと

2025.11.08

乾燥ひじきをもどしてザルで水を切るとき、ザルの網目にひじきが入ってしまうことはありませんか? なかなか取れず、「洗うのが面倒」とげんなりしてしまいますよね。そこで今回は、「ザルを使わずにひじきの水を切る方法」をご紹介します。この方法を使えば、日々の"小さなストレス"から解放されるかもしれません。

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ザルはいらない!もどしたひじきの水を切る方法

乾燥ひじき

乾燥ひじきは、水でもどしてから調理に使います。この工程の中で、水を切るためにザルを使うと、その網目にひじきが入ってしまったことはありませんか? こうなると、ちょっと洗うのが面倒ですよね。料理は、できるだけ時短で作りたい人が多いでしょう。そんなときに活躍するのが、"コーヒーフィルター"です。コーヒーフィルターを使った水切りの方法をご紹介します。

ひじきはたっぷりの水でもどします

水で戻したひじき

乾燥したひじきは思いのほか水をたくさん吸収するので、たっぷりの水でもどします。もどす時間の目安は、30分くらいでしょう。

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コーヒーフィルターで水切りしよう

コーヒーフィルターで水を切る

コーヒーフィルターをセットし、水でもどしたひじきをフィルター内に入れます。ザルを使って水切りするより時間はかかりますが、きれいに水を切ることができました。このままではひじきが水をたくさん含んでいるので、フィルターごと絞って軽く水気を切ります。

あとはフィルターを捨てるだけ

コーヒーフィルターで水を切る

ひじきはフィルターから、ボウルに移しましょう。フィルターは、そのまま捨ててしまえるので、洗い物の手間がかかりません。

「ゆでこぼし」した後の水切りにも使える

ひじきには無機ヒ素が含まれていることが政府機関により報告されていますが、適切な調理により大幅に除去できます。食品安全委員会によると、水で戻すことで芽ひじきは75〜95%、長ひじきは55〜90%が除去され、農林水産省の調査では「ゆでこぼし」を行うと約9割の無機ヒ素を取り除けることが確認されています。厚生労働省は「通常の摂取では健康への影響はない」としており、気になる方は水で戻した後に一度ゆでて、ゆで汁を捨てる「ゆでこぼし」をすることで、より安心して召し上がれます。

ゆでこぼしをする際は、まず水でもどして水気を切り、5分ほどゆでたあとに水を切りましょう。コーヒーフィルターを使うと後片付けも簡単です。

プチストレスを解消

この方法を使えば、ザルの網目掃除やザル自体の洗い物といった手間を軽減できます。ちょっとしたイライラを避け、楽しく料理したいものですね。

※コーヒーフィルターの種類によっては破れやすい場合があります。ご使用の際は衛生面に注意し、無理に絞らないようにしてください。

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