覗くと汚れがすごい。「洗濯槽」のフチ汚れを“ゆるめて”落とす簡単掃除術「ゴシゴシ前にひと工夫」

家のこと

2025.12.25

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。洗濯槽の上部「フチ部分」には、洗剤や柔軟剤が混じったベタつき汚れができやすいものです。ホコリと合わさると固まりやすく、拭いただけでは落ちにくいことも。負担なく落とすには、“汚れをふやかすひと手間”がポイント。そこで今回は、洗濯槽の上部(フチ)にこびりついた汚れを、ラクに整える方法をご紹介します。

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汚れをゆるめてから落とすと、力いらず

タオルでパックする

今回のポイントは、タオルを使ったお湯パックで汚れをゆるめることです。

洗濯槽の上部「フチまわり」は、洗剤や柔軟剤の飛び散りに、ホコリが重なって汚れやすい場所です。無理にこすらず、まずは汚れをふやかしてから拭き取ることで、軽い力でも落としやすくなります。

タオルを使ったお湯パック掃除

掃除に使うもの

掃除に使うもの一覧

  • タオル
  • 40度程度のお湯
  • ウタマロクリーナー
  • 隙間ブラシまたは古歯ブラシ
  • 乾いたクロス

※同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があります。ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
※敏感肌の方やアレルギー体質の方、長時間または頻繁に使用する場合は、ゴム手袋などを使用して手を保護することをおすすめします。
※操作パネルや電源部分に水分がかからないようにご注意ください。

手順⒈ お湯パックで汚れをふやかす

タオルでパックする

タオルを40~50度程度のお湯でしっかり湿らせ、汚れが気になるフチ部分に密着させます。5分ほど置くと、洗剤や柔軟剤が混じった汚れがゆるみ、落としやすくなります。

手順⒉ ゆるんだ汚れを拭き取る

なぞるように拭き取る

タオルを外し、軽くなぞるようにして汚れを拭き取ります。力を入れなくても、ベタつきが取れやすくなっているのを感じられるはずです。

手順⒊ 落ちきらない部分はウタマロで仕上げ

ウタマロクリーナーをつけてこする

まだ汚れが残る部分には、ウタマロクリーナーを軽くスプレーします。古歯ブラシや隙間ブラシでやさしくこすり、汚れが浮いてきたら拭き取ります。最後に乾いたタオルで仕上げましょう。

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こびりつき汚れは、手順を変えて

キレイになった洗濯機のふち

洗濯槽のフチ部分の汚れは、固まりがちですが、「汚れをゆるめる」という手順を加えるだけで作業はぐっとラクになります。力を入れずに落とせる方法を知っていれば、気負わずに手をつけやすくもなります。時間があるときに、洗濯槽の上部も一度チェックしてみてください。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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