汚れをゆるめてから落とすと、力いらず

今回のポイントは、タオルを使ったお湯パックで汚れをゆるめることです。
洗濯槽の上部「フチまわり」は、洗剤や柔軟剤の飛び散りに、ホコリが重なって汚れやすい場所です。無理にこすらず、まずは汚れをふやかしてから拭き取ることで、軽い力でも落としやすくなります。
タオルを使ったお湯パック掃除
掃除に使うもの

- タオル
- 40度程度のお湯
- ウタマロクリーナー
- 隙間ブラシまたは古歯ブラシ
- 乾いたクロス
※同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があります。ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
※敏感肌の方やアレルギー体質の方、長時間または頻繁に使用する場合は、ゴム手袋などを使用して手を保護することをおすすめします。
※操作パネルや電源部分に水分がかからないようにご注意ください。
手順⒈ お湯パックで汚れをふやかす

タオルを40~50度程度のお湯でしっかり湿らせ、汚れが気になるフチ部分に密着させます。5分ほど置くと、洗剤や柔軟剤が混じった汚れがゆるみ、落としやすくなります。
手順⒉ ゆるんだ汚れを拭き取る

タオルを外し、軽くなぞるようにして汚れを拭き取ります。力を入れなくても、ベタつきが取れやすくなっているのを感じられるはずです。
手順⒊ 落ちきらない部分はウタマロで仕上げ

まだ汚れが残る部分には、ウタマロクリーナーを軽くスプレーします。古歯ブラシや隙間ブラシでやさしくこすり、汚れが浮いてきたら拭き取ります。最後に乾いたタオルで仕上げましょう。
こびりつき汚れは、手順を変えて

洗濯槽のフチ部分の汚れは、固まりがちですが、「汚れをゆるめる」という手順を加えるだけで作業はぐっとラクになります。力を入れずに落とせる方法を知っていれば、気負わずに手をつけやすくもなります。時間があるときに、洗濯槽の上部も一度チェックしてみてください。
