スプレーボトルを使おう

窓の外側に付いた汚れは、砂や排気ガスの粒子による“乾いた汚れ”が中心で、水だけでも十分落とせます。
そこで今回の主役は、「スプレーボトル」。水をたっぷり吹きかけるだけで汚れが浮き上がり、スッキリ落とせます。洗剤を使わずに済むので、手荒れや臭いも気になりませんよ。
水だけでスッキリ!窓の外側掃除法
掃除に使うもの

- スプレーボトル
- マイクロファイバークロス
- スクイージー
- 乾いた雑巾
手順⒈ 水をたっぷりかけて汚れを浮かせる

スプレーボトルで窓全体に水をたっぷり吹きかけ、上から下へ水を流します。すると、砂ぼこりも自然に流れ落ちます。
※水をかける際は、サッシのすき間や室内に水が入らないよう注意してください。
手順⒉ “コの字”に拭いて土汚れをリセット

やわらかいマイクロファイバークロスで、上から下へ“コの字”を描くようにやさしく拭きます。こすらず、なでるように拭くのがポイント。残った土汚れもしっかり落としましょう。
手順⒊ スクイージーで水を切る

仕上げにスクイージーを上から下へ滑らせ、水分を落とします。拭きムラが出にくく、ガラスの透明感がよみがえります。スクイージーの跡が気になる場合は、乾いた雑巾で軽く乾拭きしましょう。
冬前の今がベストタイミング!

寒くなると窓掃除はつい後回しになりがちですが、外側の汚れは水だけでスッキリ落とせます。今のうちに“水スプレー掃除”でリセットしておけば、年末は軽く拭くだけでOK。冷たい風が吹く前の今が、窓をピカピカにする絶好のチャンスですよ。
※排気ガスによる油膜や花粉などの汚れが強い場合は、水だけでは落ちにくいことがあります。
