洗濯表示の「手洗いマーク」は“絶対に手洗い”だと思ってた。忙しい人でもできる“洗濯術”

掃除・暮らし

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2026.02.13

洗濯研究家の平島 利恵です。 洗濯表示を見て「手洗いマークだ……面倒だな」と思ったこと、ありませんか? 忙しい毎日の中で、手洗いってハードルが高いですよね。でも実は、洗濯機でも洗える方法があるんです。今回は、手洗いマークの正しい意味と、忙しい方でも実践できる洗い方をお伝えします。

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「手洗いマーク」の意味

手洗いマーク

これは「繊細な素材だから、優しく洗ってね」というメッセージ。通常の洗濯機洗いでは、水流や摩擦で生地が傷んでしまう可能性がある衣類についています。

ニットやおしゃれ着、レースがついた服などに多いマークですが、実は「普通のTシャツ」と思っていた服が手洗い表示だった……ということも。お気に入りの服を長く着るために、どんな服でも洗濯表示を見る習慣をつけてみてくださいね。

実は手洗いで難しいのは「すすぎ」と「脱水」

手洗いで難しいすすぎと脱水

手洗いというと「優しく押し洗いすればOK」と思いがちですが、実は難しいのはすすぎと脱水なんです。

手洗いだと、すすぎが不十分で洗剤成分が残ってしまうことがあります。また、脱水のときにギュッと絞ると、生地が傷んだり型崩れの原因に。「せっかく手で洗ったのに仕上がりがイマイチ……」という方は、すすぎと脱水でつまずいているかもしれません。

手洗いのコツ

手洗い時のコツ

【すすぎ】
泡がなくなるまで、しっかり水を入れ替えながらすすぐ

【脱水】
絞らずにタオルに包んでくるくると丸め、優しく水分を移しとる

とはいえ、正直これを毎回やるのは大変ですよね。そんな方には、洗濯機を活用する方法もあります。

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洗濯機の「手洗いコース」を活用しよう

洗濯機の活用術

実は、洗濯機の「手洗いコース」「ドライコース」「おしゃれ着コース」など弱水流のコースを使えば、手洗いマークの衣類も洗濯機で洗えることがあります。

これらのコースは、弱い水流で優しく洗い、すすぎも脱水も自動でやってくれます。手洗いの難点だった「すすぎ残り」や「絞りすぎ」を防げるんです。

洗濯機で洗うときのコツ

洗濯機で洗う時のコツ

  • 洗濯ネットに入れる:摩擦から守る
  • おしゃれ着用洗剤を使う:繊維に優しい中性洗剤がおすすめ
  • 脱水は1分に設定:シワや型崩れを防ぐ

洗濯表示を正しく理解しよう

「手洗いマーク=絶対に手洗い」と思い込んでいた方も多いのではないでしょうか。洗濯機の便利なコースを活用すれば、忙しい毎日でもおしゃれ着のお手入れがぐっとラクになりますよ。通園・通学着など、洗濯に手間をかけたくない服は、買う前に洗濯表示を見て、「洗濯機洗いOK」の服を選ぶのもおすすめです。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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