“黄ばみ”を通り越して茶色くなった「枕カバー」の汚れどこまで落ちる?洗濯のプロが教えるリセット術

掃除・暮らし

2026.04.23

洗濯研究家の平島 利恵です。 枕カバーはどのくらいの頻度で洗ってますか? ついつい洗濯を忘れてしまう……という方も、多いのではないでしょうか。 先日、スタッフがおじいちゃん宅で見つけた枕カバーは、黄ばみを通り越して茶色くなっていました。これ、洗濯機で洗うだけでは落ちないんですよね……。蓄積した汚れはどこまで落とせるでしょうか。

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なぜ洗濯機洗いでは落ちないの?

黄ばんだ枕カバー

枕カバーに染み込んだ汗や皮脂は、時間とともに酸化し、繊維の奥に入り込んで固着します。

これが「黄ばみ」の正体。

一方、市販の液体洗剤は中性洗剤が多く、頑固な汚れを落とすには、洗浄力が少し足りないんです。だから、洗濯機にかけるだけでは、黄ばみまでは落とせません。

黄ばみを落とすなら「つけ置き」洗い

つけ置き洗い

繊維の奥に染み込んだ黄ばみを落とすなら、アルカリ性の粉末洗剤が効果的。

今更、粉末洗剤? と思うかもしれませんが、汗や皮脂、臭いに強いので、これから汗をかく季節は1箱持っておくのがおすすめです。さらにお湯を使った「つけ置き洗い」で、繊維の奥の汚れまで落とします。手間がかかると思われがちですが、実はほったらかしでいいのも、つけ置き洗いのメリットです。

実際に黄ばんだ枕カバーを洗ってみた

おじいちゃんの枕カバーをつけ置きしてみました。

40℃のお湯に、アルカリ性粉末洗剤をよく溶かし、30分ほど待ちます。

枕カバーから出た汚れ

でも正直に言うと、1回のつけ置きでは汚れを落とし切れませんでした。

枕カバー1回洗濯後

長年かけて固着した汚れは、そう簡単には落とせません。
2回つけ置きを繰り返して、ようやくここまで復活しました。

枕カバー ビフォーアフター

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本当に大事なのは「溜め込まないこと」

枕カバーを頻繁に洗おう

黄ばみは、蓄積すればするほど落ちにくくなります。
だからこそ、汚れを溜め込まないことが一番大事

  • 週2~3回は洗う(できれば毎日)
  • 汗をかいた日は早めに洗う

を意識してみてください。

頻繁に洗えない方は、

  • 替えの枕カバーを用意しておく
  • 枕にタオルを敷く

でもOKです!

顔に直接触れるものだから、黄ばみやニオイが気になる前に洗って汚れをリセットしましょう。

▼動画でつけ置きの様子を見る

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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