「えっ洗い方が原因だったの!?」生乾き臭を撃退する3つのコツ「梅雨でも快適」

掃除・暮らし

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2026.06.06

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。ちゃんと洗ったはずなのに、部屋干しするとなんか臭い……。梅雨の時期にそんな経験はありませんか? 洗濯物の臭いの原因は、“雑菌”です。そこで今回は、雑菌の繁殖を防ぐため、洗濯する際に気をつけたい3つのポイントを紹介します。ポイントを押さえ、梅雨の時期も気持ちよく過ごしたいですね。

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生乾き臭の原因は“雑菌の繁殖”

洗濯物出典:stock.adobe.com

洗濯物が湿った状態のまま5時間を超えると、生乾き臭の原因となる雑菌(モラクセラ菌など)が爆発的に繁殖します。つまり部屋干しの場合、5時間以内に乾かせるかが勝負です。
でもその前に、まずは洗い方を少し見直してみましょう。洗い方に気をつけると、臭いの元となる菌を減らすことができるんです。今回は、雑菌の繁殖を抑えるため、気を付けてほしい3つのポイントをお伝えします。

1.詰め込みすぎはNG

洗濯槽の一番上が「MAX」だと思っている方、意外と多いかもしれません。でも実は、水はそこまで溜まりません。

洗濯槽の一番上まで水はたまらない

実際に写真を見るとよく分かりますが、最大水量にしても水が溜まるのは、ステンレス槽の8割ほどまで。ドラム式の場合は叩き落として洗うため、5~7割ほどが上限です。
それ以上に詰め込んでしまうと洗えないため、汚れや菌が残り、生乾き臭が発生しやすい状態となってしまいます。

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2.すすぎは必ず2回以上

すすぎは必ず2回以上

「すすぎ1回でOK」の洗剤をお使いの方も多いと思います。しかし、部屋干しする場合は、すすぎ2回以上がおすすめです。
しっかり洗濯をしたところで、衣類の雑菌をゼロにすることはできません。大切なのは、雑菌を減らすこと。それがすすぎの役割です。
部屋干しすると、外干しするときより洗濯物が乾くのに時間がかかります。その間に雑菌が繁殖しやすいからこそ、しっかり洗って清潔な状態で干すことが大切なんです。

3.脱水は6分。乾きにくいなら12分でもOK

脱水を長めにする

早く乾かして生乾き臭を防ぐには、しっかり脱水することも大切です。水分が残っていると、それだけ乾くまでに時間がかかります。
標準は「6分」という場合が多いですが、乾きにくいタオルや厚手の衣類は12分にしてもOK。

ただし、おしゃれ着を長時間脱水するのはNGです。脱水時間を長くすると、衣類への負荷が増えてシワも増えます。丈夫なTシャツやタオルなど、シワが気にならないものだけ長めに脱水しましょう。

洗濯槽の掃除も忘れずに

生乾き臭を防ぐには、清潔な洗濯を意識し、菌を減らすことが大切です。

でもそもそも、こんなふうに洗濯槽が黒カビだらけだったら……。これではどんなに丁寧に洗濯をしても、菌の繁殖は抑えられません。

黒カビだらけの洗濯槽

梅雨前には必ず、洗濯槽の掃除をしてください。洗濯槽を清潔にし、3つの洗うポイントを意識するだけで、生乾き臭はぐっと減らせます。
ジメジメした気候が続きますが、洗濯物はスッキリ気持ちのいい状態に。梅雨の生乾き臭対策として、ぜひ試してみてください。

▼動画で詳しく解説しています

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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