生乾き臭の原因は“雑菌の繁殖”
洗濯物が湿った状態のまま5時間を超えると、生乾き臭の原因となる雑菌(モラクセラ菌など)が爆発的に繁殖します。つまり部屋干しの場合、5時間以内に乾かせるかが勝負です。
でもその前に、まずは洗い方を少し見直してみましょう。洗い方に気をつけると、臭いの元となる菌を減らすことができるんです。今回は、雑菌の繁殖を抑えるため、気を付けてほしい3つのポイントをお伝えします。
1.詰め込みすぎはNG
洗濯槽の一番上が「MAX」だと思っている方、意外と多いかもしれません。でも実は、水はそこまで溜まりません。

実際に写真を見るとよく分かりますが、最大水量にしても水が溜まるのは、ステンレス槽の8割ほどまで。ドラム式の場合は叩き落として洗うため、5~7割ほどが上限です。
それ以上に詰め込んでしまうと洗えないため、汚れや菌が残り、生乾き臭が発生しやすい状態となってしまいます。
2.すすぎは必ず2回以上

「すすぎ1回でOK」の洗剤をお使いの方も多いと思います。しかし、部屋干しする場合は、すすぎ2回以上がおすすめです。
しっかり洗濯をしたところで、衣類の雑菌をゼロにすることはできません。大切なのは、雑菌を減らすこと。それがすすぎの役割です。
部屋干しすると、外干しするときより洗濯物が乾くのに時間がかかります。その間に雑菌が繁殖しやすいからこそ、しっかり洗って清潔な状態で干すことが大切なんです。
3.脱水は6分。乾きにくいなら12分でもOK

早く乾かして生乾き臭を防ぐには、しっかり脱水することも大切です。水分が残っていると、それだけ乾くまでに時間がかかります。
標準は「6分」という場合が多いですが、乾きにくいタオルや厚手の衣類は12分にしてもOK。
ただし、おしゃれ着を長時間脱水するのはNGです。脱水時間を長くすると、衣類への負荷が増えてシワも増えます。丈夫なTシャツやタオルなど、シワが気にならないものだけ長めに脱水しましょう。
洗濯槽の掃除も忘れずに
生乾き臭を防ぐには、清潔な洗濯を意識し、菌を減らすことが大切です。
でもそもそも、こんなふうに洗濯槽が黒カビだらけだったら……。これではどんなに丁寧に洗濯をしても、菌の繁殖は抑えられません。

梅雨前には必ず、洗濯槽の掃除をしてください。洗濯槽を清潔にし、3つの洗うポイントを意識するだけで、生乾き臭はぐっと減らせます。
ジメジメした気候が続きますが、洗濯物はスッキリ気持ちのいい状態に。梅雨の生乾き臭対策として、ぜひ試してみてください。
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