「強い洗剤ほどよく落ちる」は間違いだった。掃除のプロが教える【正しい洗剤選び5選】

掃除・暮らし

2026.08.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のんです。小さなお子さんやワンちゃん、ネコちゃんがいると、「この洗剤って使って大丈夫?」「床を舐めちゃうけど平気かな?」「できるだけ刺激の少ないものを使いたい」と思いますよね。実は、日常的な掃除なら強力な洗剤はほとんど必要ありません。今回は、子どもやペットがいるご家庭でも使いやすい洗剤と、それぞれが活躍するお掃除ポイントをご紹介します。

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中性洗剤は【万能選手】

中性洗剤

毎日の掃除で一番出番が多いのが、中性洗剤です。素材を傷めにくく、食べこぼしや手アカなど、日常的な汚れに使いやすいのが魅力です。

【使える場所】
・ダイニングテーブル
・キッチンカウンター
・ドアノブ
・フローリング
・食器
・おもちゃ(洗えるもの)

フローリング

セスキ炭酸ソーダは【皮脂・油汚れのプロ】

セスキ

キッチンまわりのベタベタ汚れや、手アカ汚れに強いのがセスキ炭酸ソーダ。アルカリ性なので、油汚れ・皮脂汚れ・手アカのような酸性汚れに向いています。

【使える場所】
・コンロ
・レンジ
・換気扇
・ドア
・スイッチ
・冷蔵庫の外側
・壁紙(ビニールクロス)

コンロ掃除

【注意】畳、白木・無垢材、天然素材などには使用しないでください。また、床のワックスを傷めることがあるため、使う場所は選びましょう。

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 クエン酸は【水アカ専用】

クエン酸

白くこびりついた水アカには、クエン酸が活躍します。アルカリ性の水アカを、酸の力でゆるめて落としやすくしてくれますよ。

【使える場所】
・シンク
・蛇口
・鏡
・トイレ
・加湿器
・浴室の水アカ

クエン酸

水まわりのくすみが気になるときにぴったりです。

【注意】塩素系漂白剤とは絶対に混ぜない! 同時使用だけでなく、流し残しがある状態で続けて使うのも危険です。

重曹は【消臭もできるやさしい万能アイテム】

重曹

重曹は、軽い油汚れやニオイ対策に便利。軽い研磨作用があるので、やさしくこすり洗いしたい場所に向いています。

【使える場所】
・コンロ
・五徳
・シンク(ステンレス)※強く擦りすぎない
・ゴミ箱
・冷蔵庫
・排水口
・生ゴミ入れ

排水口

消臭目的なら、置いておくだけでも効果を発揮します。

【注意】アルミ製品には使わないでください。強く擦ると傷がつく素材には注意してください。万能だけど、水アカなどのアルカリ性の汚れには向きません。

アルカリ電解水は【毎日の拭き掃除に便利】

アルカリ電解水

アルカリ電解水は、界面活性剤を含まないタイプが多く、ベタつきが残りにくいのが特長。製品によっては二度拭き不要のものもあり、日常の拭き掃除に便利です。

【使える場所】
・ダイニングテーブル
・キッチン
・冷蔵庫
・電子レンジ
・ドアノブ
・水拭きできる床や家具

ダイニングテーブル

ペットの足跡や、子どもの食べこぼしの後の拭き掃除にも便利です。

【注意】
・水拭きできないもの
・革製品
・アルミ・銅・真鍮
・ニスやコーティング加工されたもの
には使用しないでください。また、肌が弱い方や長時間使う場合は、手袋を使うと安心です。

5つの洗剤を使い分けて

まとめ

私が家庭でおすすめするのは、この5つです。

・中性洗剤
・セスキ炭酸ソーダ
・クエン酸
・重曹
・アルカリ電解水

わが家には猫がいるので、掃除をした後はしっかり拭き取ることを心掛けています。

洗剤は、「強ければよく落ちる」というわけではありません。汚れに合った洗剤を選ぶことで、子どもやペットがいるご家庭でも安心してお掃除できます。

ちなみに、もし間違った洗剤を使って床を傷めようものなら……。わが家の最高司令官(妻)から「その洗剤、どこに使ったの?」と事情聴取が始まること間違いなし。

そうならないためにも、洗剤は“強さ”ではなく“適材適所”で選ぶのが一番です。家族にも家にもやさしい洗剤選びで、今日も気持ちよくお掃除していきましょう!

では最後に

「掃除より 妻のチェックが 最難関」

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著者

のん

のん

ハウスキーピング協会認定 クリンネスト1級取得。重曹、クエン酸、セスキ、ウタマロなどの掃除術が得意

4人と2匹の6人家族のサラリーマン。妊娠中だった奥さんの代わりに掃除を始めると、元来持っていた凝り性が発動。キレイになっていくビフォアフに魅了され、家のあらゆる箇所を攻略。そのうち生活向上委員会<MEGAZINE>なる趣味全開のお掃除中心のVLOGサイトを開設し、自己満足を楽しんでいる。しかし家族から「人型の口うるさいルンバ」と言われている点だけは納得がいっていない。掃除以外にもサッカー、プラモデル、DIY、カメラと趣味が爆発中。

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