子どもの性格によって育て方が違う!?
人はそれぞれ性格が違って当たり前ですよね。実はそれ、子どもにも言えることなのです。だから、社交的な子もいれば、人見知りな子もいます。人見知りな子は、大勢の中に入るのは苦手ですが、その一方で、人の感情を察知することが上手くて感性が豊かな一面があります。であれば、その才能を伸ばしてあげられるような育て方をしてあげたいものです。兄弟だって、性格は違うのだから、子どもの気質を理解しながら、優しく見守っていきましょう。
筆者の上の子は、社交性があり、誰とでもすぐに仲良くなることができます。しかし、下の子は、人見知りなので一人で遊んでいるほうが好き。確かに、下の子には、「なんでみんなと一緒に楽しく遊ばないんだろう」と思っていましたが、無理に社交性を身につけさせなくてもいいんだなと、少しホッとしました。下の子には、下の子の得意分野を見つけて、それを伸ばすような接し方をしたほうが、子どもも喜びますよね。社交性は、そのうち、いつか……で(笑)。
監修:子育て心理学協会代表理事:東 ちひろ 文/吉塚さおり
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