【メキシコの湿気対策】雨季の湿気がスゴい恐怖の「家中カビだらけ体験」&お金をかけずにできる対策法は?

ライフスタイル

2019.06.07

メキシコ、カリブ海周辺は一年を通して暑く、とても湿気が多いです。特に6月~11月はハリケーンシーズンといわれ、雨が長く続くこともあります。ひどい年のハリケーンシーズンは、一度雨が降ると1週間は雨がやまないこともあります。

数日晴れて、また数週間雨が続く。このサイクルが数か月も続くと、気持ちも本当に滅入ってしまいます。今回は、筆者がメキシコ・カリブ海で体験したひどい年の湿気被害から学んだ湿気対策を紹介します。

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今まで経験したことのない湿気でまさかのカビだらけ?

突然のスコールもこの地方にはよくあることです。

ある年のカリブ海は、過去にないほどの雨が降りました。ハリケーンシーズンが終わった12月や1月にも雨が続くほどで、人々もうんざり! 家のの中も当然常に湿気がたまり、気が付いた時にはクローゼットの奥に入っていたバッグ・財布・服などにカビが生えてしまっていました!

きれいにとれたカビもあれば、とれないカビもあり。バッグと財布数点は、カビのせいでもう使えなくなってしまいました。

ひどい湿気が家にもららす影響とは?

雨続きの時期は、家にも多くの影響がでます。簡単に作られているメキシコの家では、屋根や壁から雨がしみこんだり、入ってきたりすることもよくあることです。時々の雨ならいいものの、雨が続くと、雨がしみこんだ部分は、当然のことながら壁にカビが生えてしまいます。

また、ベットカバーや衣類なども、いつも濡れたように湿ってしまい、とても不快になります。また、洗濯物も、乾燥機のない我が家は常に中干しになり、さらに家の中の湿気が増えてしまうのです。

お金をかけずに簡単にできる湿気対策とは? 換気が大切!

雨がひどかった年の湿気被害で学んだことは、湿気対策はこちら。

・湿気が多い時は、エアコンや扇風機で部屋に風を通して換気すること。

・部屋の中だけでなく、クローゼットも開けて、家全体で空気を回してあげること。

・クローゼットの奥に入れている服なども、ときどき出して、空気の入れ替えをしてあげること。

・湿気とりではなく、あら塩をクローゼットに入れて湿気をとる。

当たり前かもしれませんが、湿気いつまでも家の中に閉じ込めておくと余計に湿度が上がってしまいます。
そこで、扇風機やエアコンなどをフル活用して、家の中の空気を換気あげることが大切です。
風を通すだけのことですが、きちんと換気することで、カビが生えることもなくなり、湿気による被害がかなり抑えられました。

また、メキシコでは、湿気とりで湿気をとるのではなく、粗塩をクローゼットにおいて湿気をとる家庭も多いのです。

湿気の多いメキシコで学んだ湿気対策をご紹介しました。
日本の梅雨も、湿気が非常に多くなりますね。
とにかく部屋の換気を十分にして、じめっとした梅雨を乗り切りましょう!

文/Yu Larraz

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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