【メキシコの害虫対策】に学ぶ!蟻を家に侵入させない方法とは?日本でも”使える”!

ライフスタイル

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2019.06.04

暑くなると、蟻やゴキブリなどの害虫が増えますね。害虫は、家に侵入してからの対策ではなく、家に侵入させない方法を知ることがとても大切です。

今回は、メキシコに住む筆者が、メキシコで主流の害虫対策をご紹介。
中でも夏に活発になる「蟻」に焦点をしぼり、メキシコ人が使っている、ある食材での蟻対策を紹介します。

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【対策1】蟻が嫌いなライム使って侵入を防ぐ

タイルの床だと簡単にきれいにできるので、猫のエサの容器周りにライムをぎゅっと絞っています。

<ライムを活用>
メキシコ料理には、ライムが欠かせません。どこの家庭にも常にライムがあるメキシコでは、ライムを使って蟻対策をすることがあります。

蟻はライムの香りが苦手なようで、窓や勝手口のドア、少しの隙間など、蟻の侵入口と思われる箇所に、ライムをギュッと絞ります。蟻がすでにいる場合は、ライムを絞ったとたんに退散していきますよ!

ペットのいるお家は、ペットが食べ残したエサにもすぐに蟻は来てしまいます。
その場合、ペット用の食器の周りにライムをギュっと絞っておくと効果的です。床が汚れることが気になる方は、ティッシュにライムやビネガーをしみこませて置いておくこともできます。

<レモンやビネガー水でも>
クエン酸が豊富なレモンや、ビネガーもライムと同じように使えます。
ビネガーは匂いが強いため、水とビネガーで1対1の割合でビネガー水を作り、スプレー容器に入れて使っても便利です。

【対策2】シナモンパウダーで蟻を寄せ付けない

壁の小さい穴から時々蟻がでてくるので、シナモンパウダーを置いておきます。シナモンの強い匂いは効果あり!

<シナモンパウダーを活用>
蟻は、シナモンの強い匂いが嫌いです。シナモンパウダーを使って、蟻を寄せ付けない方法もあります。シナモンパウダーを蟻の侵入口にスプーン1杯ほど置き、蟻を家に入れないようにしましょう。

シナモンパウダーがなければ、シナモンスティックでも可能です。シナモンはライムと同じくらい効果的です。蟻がすでに侵入していても、シナモンを使うと、ライムよりは少し時間がかかりますが、そのうち蟻はいなくなります。

【対策3】蟻が苦手な黒コショウも効果アリ

粗びきの黒コショウを蟻の侵入口に置きます。

<黒コショウ・ミントも使える>
蟻は、ライムやシナモン以外にも黒コショウやミントの匂いも嫌うと言われています。黒コショウも同じ様に、家の気になる箇所へ置きます。黒コショウは、ホール・粗びき・パウダーなど大きさに関係なく使えます。

しかし、黒コショウは多めに置かないと効果が出にくいこともあるため、ライムやシナモンがない時のオプションとして考えておくといいかもしれません。

メキシコでは、ライムやシナモン、そして黒コショウなど、どれも簡単に手に入る食材を使って、害虫対策をするのが主流です。
子供がいて、殺虫剤を使うことをためらっている方も、これらなら安心して使えますね。

この方法を実践しているおかげで我が家では、蟻を家の中で見かけることはなくなりました。

メキシコの知恵ですが、日本の蟻にも活用できるワザだと思います。
今年の夏は、ぜひこれらの食材で蟻対策を試してみてください。

文/Yu Larraz

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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