【料理の裏ワザ】冷めてシナシナになったフライドポテトをサックサクに復活させる方法

料理・グルメ

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2021.09.07 更新

みんな大好きなフライドポテト。揚げたてのフライドポテトは、本当に美味しいですが、少し時間が経ってしまうと、急激にシナシナになってしまいおいしさが半減してしまいます。

ですが、「シナシナになったフライドポテトを復活させる裏ワザ」が、実はあるんです。

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しなしなになったフライドポテトをサックサクにする方法とは?

【手順1】アルミホイルをくしゃくしゃにします。

  

【手順2】その上に、シナシナになったフライドポテトを隣とくっつかないように並べます。

  

【手順3】霧吹きでフライドポテトの表面に水滴が付くくらいの水分を与えます。

  

【手順4】オーブントースターで5分間加熱します。

  

【手順5】できあがり!

  

手順はこれだけです。

実際に試してみると、難しいことはありませんでした。

なぜこれだけの方法でしなしなのフライドポテトがサックサクになるのか?

冷めてしまったフライドポテトは、中に油が染みこんでいます。
表面に水を吹きかけて加熱してあげると、中の油が水分と一緒に外に出てきて一部は蒸発します。出て来た油は、アルミホイルに溜まります。ですが、くしゃくしゃにしているのでポテトに油がほとんどくっつきません。

ポテト同士もくっつけずに並んでいるので、油がくっつきません。

つまり、シナシナのフライドポテトの内部に入っていた油を水分をかけてトースターで加熱することで外に出すことができ、サクサクになるということです。

では、実際に試してみたポテトを実食してみます。

実食してみます!

【右:今回の方法を試してみたフライドポテト】
【左:シナシナのフライドポテト】

まずはしなしなのフライドポテトを試してみます。
こちらは想像通り、シナシナになってしまい、あまり美味しくありません。

それでは、実際に今回の裏ワザを試してみたフライドポテトを試してみます。
お箸で持ってみると、まず周りが固くなっています。同じフライドポテトとは思えません。そして口に運んでみると、周りがカリカリになっています。
またこちらのフライドポテトは油分が抜けているからなのでしょうか。食べた感じ軽い感じです。

2つのポテトを食べ比べてみると、裏ワザを使ったフライドポテトのおいしさがかなりわかりました。

裏ワザを実践する際の注意点

●裏ワザを実践しても元の状態になるわけではありません。
実際に試してみたところ、揚げたてのカリカリという状態ではありませんが、油分が少し抜けて軽い食感になります。

●オーブントースターの加熱過ぎに注意が必要!
フライドポテトはもともと油で揚げていいるので、あまり長く加熱すると、フライドポテトが焦げ出す場合があるようです。ポテトの太さや加熱するフライドポテトの量なども見ながら、加熱する時間を調整してください。加熱している間は、オーブントースターから目を離さないようにしてください。

いかがでしたか?

揚げた後、少し時間が経ってしまったフライドポテトも、「シナシナになったフライドポテトを復活させる裏ワザ」を使えば、また美味しい状態で食べることができます。

是非、試してみてくださいね。

文/悠美

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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