ちょい足し食材4:トマトケチャップは微量でも存在感あり
最後に試したのはトマトケチャップ。トマトには旨味成分がぎっしり詰まっているので、おいしくないわけがないですよね。と思って、最初は結構大量に入れてしまいました。小さじ2ほどでしょうか。ここまで入れると、さすがに味噌汁でもなく「ケチャップ味の何か」になってしまうんですね。
少しずつ量を減らしていったところ、お箸の先にちょこんと乗せた量を、よくかき混ぜていただくくらいで、トマトの風味も感じることができますし、味噌の味も引き立って、おいしいです。
これは具を変えるというよりも、ハンバーグやトンカツなどのしっかりした味付けのおかずにぴったりだなという印象。むしろ、お味噌汁用の具がちょっと貧相かなというときに、ケチャップちょい足しをすると、具の少なさもカバーできるような旨味が出て良いのでは。
というわけで、ウワサのちょい足しアイテムはそれぞれが味噌汁の良いところを引き出して、さらにおいしくしてくれるものでした。
正直に言えば、レモンは、皮を入れなくても良いかなと。特にお子さんには皮の部分がほろ苦く感じられるかもしれないので、果汁だけがおすすめです。
文/Chaperon
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