【料理講師直伝】「作るなら今!」梅シロップの作り方!3タイプのレシピを紹介

料理・グルメ

 【料理講師直伝】「作るなら今!」梅シロップの作り方!3タイプのレシピを紹介

2019.06.14

この季節にしか楽しめない、梅仕事。お子さんと楽しまれている方も多いのではないでしょうか?

一緒に洗った梅の水分を拭き取ったり、竹串で梅のヘタを取り除いたりと、梅仕事はこの時期ならではの楽しみですよね。

そこで、今回は、3種類の梅シロップの作り方を詳しく紹介します。
お好みの味を楽しんでみてください。

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準備するもの

夏の疲れも吹っ飛ぶ、さわやかな香りの梅シロップ♪

【梅】
青梅は買ったら、すぐに漬けることが肝心です。数日で黄色く甘い香りになり、熟すのが速いです。また、青いうちに冷凍しておけば、一年中好きな時に梅シロップが作れます。黄色く熟した梅はシロップにも使えますが、傷んでしまったものはそこを取り除いて、ジャムに加工すればおいしくいただけます。
・青梅⇒すっきりとしたさわやかな香り。
・完熟梅⇒芳醇な甘い香り。

【砂糖】
梅シロップの基本は氷砂糖です。
雑味が少ないため、梅の味を邪魔しません。またゆっくりと溶け出すため、梅の成分が溶け出す速さとよく合って相性がいいです。
好みによって粉砂糖などを使用することで、シロップの味に個性が出ておもしろいです。
(はちみつ、上白糖、三温糖など。)

【広口の密封ビン】
1キロの梅、1キロの砂糖に対して、3リットル以上の容器があるといいです。
梅は酸が強いため、ステンレス金具のものを選ぶとサビにくいです。
梅が発酵してビンの中でガスが発生しても、脱気する機能のものがおすすめです。

【竹串】
梅は酸が強いので、金串を使うのはやめておきましょう。

【クッキングペーパー】
水分が残っているとカビの原因になります。

【ホワイトリカーや焼酎】
熱湯消毒をしてお気に入りのビンが割れてしまうこともありません。

自分好みにアレンジできるのが手作りのいいところですね。

今回は、基本の作り方の【青梅+氷砂糖】、【完熟梅+氷砂糖】、【凍らせた青梅+三温糖】のアレンジバージョンも紹介します。

それぞれ個性の違う梅シロップをお楽しみますよ。

まずは、基本の作り方から。

下ごしらえ

ビンに熱湯を注ぐと、急激な温度差でガラスが割れてしまう恐れもあるので、ホワイトリカーや焼酎などでアルコール消毒する方法をおすすめします。

黄梅は傷んでしまい、失敗の原因となりますのでアク抜きはしません。

【消毒】
ビンを洗剤などでしっかりと洗ったら熱湯消毒、もしくはアルコール消毒をします。
大きなビンの煮沸消毒は難しいですので、ビンに熱湯を少し注いで、傾けながら回し消毒をします。水分が残っているとカビの原因となりますので、拭き取り完全に乾かします。

【アク抜き】
1.梅を傷つけないように流水で洗い、汚れを落とします。
2.青梅は2~4時間程度水に浸けてアクを抜きます。

ポイント:梅のヘタを取り除き方

少しでも水分が残っていると失敗の原因になりますのでクッキングペーパーでしっかりと拭き取ります。

それから、梅のなり口のホシを竹串を使って優しく取り除きます。

取れました!

青梅の場合も、同様に取り除きます。

梅を傷付けないように、丁寧に取り除きます。

こちらも取れました!

梅の水分を拭き取ったら、丁寧に梅を傷つけないように、竹串を使ってヘタを取り除きます。ヘタはエグ味がありますし、取り忘れたらシロップの中に浮いしまったりします。量が多くて地道な作業となりますが、大事な下準備となります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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