アレンジ2【完熟梅+氷砂糖】
1週間から10日ほどでできあがり。氷砂糖は完全には溶けていないかもしれませんが、上澄みから飲みましょう。
このように梅の完熟度やお砂糖によって、個性のある梅シロップを作ることができます。お好みに応じて楽しむことができるなんて手作りならではの楽しみですね。
完熟梅の芳醇な甘い香りのジュースが楽しめます。
梅シロップの大敵 カビと発酵
毎日ゆすって混ぜ、早く砂糖を溶かすことがポイントです。梅のエキスを早く抽出して、砂糖を溶かしきります。溶け出たシロップに梅がしっかり浸かっていないとカビの原因になるので気を付けましょう。また、砂糖が解けるまでに時間がかかると発酵しやすくなります。
【失敗を防ぐコツ】
下ごしらえでしっかりと消毒し、乾燥させること。
早く砂糖を溶かすように1日2回程マメに揺すって混ぜる。
梅シロップの飲み方
完成した梅シロップはお好みのスタイルで、薄めて飲みましょう。
【飲み方】
・水割り
・炭酸割り
・牛乳割り
【保存法】
氷砂糖がすっかり溶けたら、冷蔵庫で保存します。その場合は、梅を取り除き、瓶ごと湯煎するか、鍋に移し替えて熱湯煮沸させてから、保存してください。
梅酒もおいしいですが、小さなお子様も楽しめる梅ジュースも家族みんなで楽しめていいですよね。
今回は3種類のアレンジ方法をご紹介いたしましたが、他にも梅の種類やお砂糖などでお好みでアレンジでき、バリエーションは豊富。お好きなテイストのものと出会えるといいですね。
夏の暑さに疲れたとき、自分好みの梅ジュースでパワーチャージして元気に夏を乗り越えましょう!
文/臼井絵里沙
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