【メキシコ直送メソッド】暑い日の水分補給にピッタリな「ハイビスカスティ」の作り方&人気のドリンク3選

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 【メキシコ直送メソッド】暑い日の水分補給にピッタリな「ハイビスカスティ」の作り方&人気のドリンク3選

2019.07.03

メキシコのカリブ海地方は、一年を通してとにかく暑い! そのため、メキシコ人は、暑さを上手に乗り切る方法を知っています。
もちろん、水分補給の仕方も上手です。しかもただ水分をとるのではなく、体に効果的に水分補給をしています。

日本でも、夏バテや熱中症予防として水分補給が大切になっていますね。そこで、メキシコの暑さが厳しい時期に、熱射病にならないようによく飲む4つの飲みものをご紹介します。

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暑い日の水分補給にピッタリな「ハイビスカスティ」

メキシコでは、「アグア・デ・ハマイカ」と呼ばれる冷たいハイビスカスティーが、真夏だけでなく年中飲まれています。日本のお茶と同じ感覚だと思ってください。

ハイビスカスは、ビタミンが豊富なだけでなく、クエン酸やミネラルも豊富なので、新陳代謝を高めて、疲労回復を促進してくれると言われています。つまり、暑い日にはピッタリの飲みものなんです!

メキシコでは、スーパーで売られている濃縮タイプのハイビスカスティーも人気ですが、家庭で乾燥ハイビスカスから作る人も多くいるので、ハイビスカスティーの作り方をご紹介しましょう。

ハイビスカスティーの作り方

【材料】(9カップ(1.8リットル分))
乾燥ハイビスカス...1カップ
水...9カップ
砂糖...1カップ

【作り方】
①3カップの水を沸騰させ、乾燥ハイビスカスを入れて5分ほど煮ます。
②煮たハイビスカスが冷めたら、茶こしを使いハイビスカスを取り除きます。
③1カップの砂糖を加えてよく混ぜます。
④そこに残りの6カップの水を加えて混ぜて、冷蔵庫で冷やせば完成。

水と砂糖の量は目安です。さらに濃厚にしたい方は、水を少なめにしたり、さらに甘くしたい方は砂糖を増やしたりと調節して自分好みのハイビスカスティーを作ってみてください。
冷蔵庫で保存し、1週間以内には飲み切りましょう。

メキシコで人気のドリンク1:乾いた体に潤いを与えてくれる「ココナッツウォ―ター」

ココナッツウォーターは、ココナッツの実の中にある透明の液体のことを言います。ココナッツウォーターには、マグネシウムや電解水などのミネラルが豊富に入っていて、水分補給にはピッタリ! 

メキシコでは、海や路上で、ココナッツの実に穴を開けて飲むだけでなく、スーパーでも缶のココナッツウォーターが売られているため、とても身近な存在です。飲むと、体の隅々に水分が行き渡るような感覚を味わえる、天然のイオン水と呼べるおいしい飲みもの。メキシコ人は本当によくこのココナッツウォーターを飲んでいます。

メキシコで人気のドリンク2:トマトベースの不思議な飲みもの「クラマト」

クラマトは、トマトジュースにレモンやタバスコ、そしてハマグリのエキスを入れた驚きの飲みものです。ハマグリは、アミノ酸がとても豊富で疲労回復に効果的で、体を正常に整えてくれると言われています。
じつはこのクラマト、メキシコだけでなく、アメリカやカナダでも販売されているほど、メジャーな飲み物です。

また、クラマトは「二日酔いに効く飲みもの」としてもよく知られています。毎年7月になると、スーパーでクラマトコーナーができるほど、真夏に飲む飲みものとしての存在が定着しています。

メキシコの夏を元気に過ごすドリンクを紹介しました。

日本でも、ココナッツウォーターや乾燥ハイビスカスは輸入食料品店やネットで購入できます。ハイビスカスティーは甘酸っぱくフルーティーでとてもおいしいので、この夏はぜひ、作ってみてください。

文/Yu Larraz

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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