【料理の裏ワザ】冷凍肉をレンチンよりおいしく解凍する方法が斬新すぎる!【動画付き】

料理・グルメ

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2019.07.26

お肉を安い時にたくさん買って、冷凍保存するのは主婦・主夫の常識。
でもその冷凍肉をみなさんは、どのようにして解凍していますか?
いろいろ方法はありますが、時間がかかったり、解凍にムラがあったり、失敗もありますよね。
そこで今回は、冷凍肉を簡単に失敗なく解凍する方法をご紹介します。

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いろいろあった冷凍肉の解凍方法

お肉をおいしく解凍するには、解凍する際にお肉の旨味である肉汁を逃さず、じっくりと解凍することが大切になってきます。
巷で実践されているさまざまな解凍方法をご紹介していきます。

【冷蔵庫に入れて解凍】
冷蔵庫に入れて、4時間~半日前後かけて自然に解凍するのを待ちます。
冷凍肉と冷蔵庫内の温度差が少ない状態で解凍されていくので、肉汁の流出を最小限に抑えられます。

【氷水に入れて解凍】
水漏れがないよう二重にしたビニール袋や密閉袋に入れて、氷水に浸しましょう。
30分~2時間前後かかり、手間と時間がかかりますが、一番お肉の旨味を逃がさない方法です。

【流水にあてて解凍】
ボウルにビニール袋に入れて密閉した冷凍肉を浸し、少しずつ水を垂らして水をあふれさせながら解凍する方法。
水は氷水と比べて温度が高いので肉汁は出てしまいますが、最小限にとどめることができます。
ただ、お肉の温度が上昇するため、鮮度が低下してしまいます。

【電子レンジで解凍】
電子レンジを使うと圧倒的に早く解凍することができます。
解凍機能がある場合には必ず解凍モードに。
途中で肉の上下を返せば、より美味しく解凍できます。
少しでもとけかけていると、電子レンジが反応し、解凍にムラが出てしまいます。完全に凍った状態で解凍するのがおすすめです。

【室温解凍】
冷凍肉を冷凍庫から取り出し室温で自然解凍する方法。
時間がかかるうえ、冷凍庫から室温への温度変化が激しく、肉の鮮度が落ち、美味しさ・品質が落ちます。

【温湯解凍】
ビニール袋に冷凍肉を入れ、湯に浸して解凍する方法。
表面と中心部の温度差が激しくなり肉汁が流出。
おすすめの方法とは言えません。
表面は解凍されていると思っても、中心部は凍ったままということも…

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さまざまな解凍方法がありますが、圧倒的な時短を誇る「電子レンジ解凍」を実践している人が多いのではないでしょうか。
短い時間で手軽に解凍できていいのですが、熱ムラが出てしまうのが残念な点です。
熱ムラなくおいしく解凍できる方法を次項でご紹介しましょう。

新提案!フライパンに挟んでムラなく解凍

フライパンを裏返しておきましょう。

フライパンの上に密閉袋に入れた冷凍肉をのせます。

お肉の上に2本目のフライパンをのせましょう。

上に乗せたフライパンに水を1/4ほど注ぎます。

そのまま待つこと、約30分。
湿度の高いところから低いところへ、熱伝導していくため、ムラなく解凍ができます。

解凍完了!

ムラなく解凍できているので、おいしく焼けます!

使うのはフライパン2本とお水のみ。
フライパンの熱伝導を利用した解凍方法です。
アルミ製の鍋だとより高い熱伝導が期待でき、より短時間解凍が可能になります。

動画で手順を確認できます

 

フライパンやアルミ鍋の熱伝導を活かした解凍方法をご紹介しました。
せっかくお買い得に買ってきて冷凍したお肉、上手に解凍して、おいしく食べたいですよね。
今回の解凍方法をぜひお試しください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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