「夫婦で年間87500円節約できる!」格安SIM携帯に変えるならお得なタイミングはいつ?

働く・学ぶ

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2019.07.29

格安SIM携帯がどうやら安くて良いらしいけど、今のスマホも、2年縛りがあって変えるタイミングがなぁ。

慣れた携帯電話会社を変えて電波が悪くなったらどうしよう。

「でも毎月の携帯代が少しでも安くなると嬉しい」

私は、大手キャリアから2年前に格安SIM携帯に変えてから圧倒的に節約になりました。

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格安SIMでいくら節約になるの?

出典:www.pakutaso.com

我が家は、夫婦で合計18000円 (iPhoneの機種代込み、大手キャリア)の携帯代を支払ってきました。

しかし2年前に格安SIMに変えました。

実際に変更して節約になったか?

通信料は毎月1600円×2名分(3GB契約) へ変更。
同時に2年間使用したスマホだったので、新規にSIMフリーiPhoneを90000円×二台購入。

機種代90000円 ÷ 24ヶ月(2年間使用とする) = 毎月3750円
通信料1600円+ iPhone代金で3750円=毎月5350円!! 

夫婦2台では毎月10700円になりました。

最新機種に変更しても大手キャリアより全然安い。

毎月7300円の節約、夫婦で年間87600円浮きました(iPhoneじゃなければ更に安い)

私は契約期間更新月(2年縛り)だったので、MNP転出料2000円で変更できました。

でも気になるのは2年を縛りの違約金。
わざわざ違約金を支払って変更しても、本当にお得なのか?

2年縛りから考える格安SIM変更

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大手キャリアは2年の期間契約(いわゆる「2年縛り」自動更新)2年の更新月前後2カ月間で解約しない限りは、9,500円の解約金が発生します。

違約金自体は格安SIMにすれば、2ヶ月で元が取れるのでそれほど重たい金額ではありません。

皆さんが、高い!と感じるのは、スマホ機種の分割残料金です。

機種代を24ヶ月分割で購入している人は、解約時に残債の一括返金が求められます。

例えば、大手キャリアでiPhoneを1年使用、残債が毎月3600円×12ヶ月分残っているなら、9500円違約金+43200円=52700円

解約するなら52700円+2000円(MNP転出料)がかかります。

「えー解約するのに54700円!それならこのままで良い!」

なんて思いがちですが、ちょっと待って!

その考えは「現状維持バイアス」と言って、「今の痛みや変化」を味わうくらいなら「将来の痛み」に先送りしてしまい「利益を得られる可能性を見送る」という人間心理です。

違約金と携帯機種代の一括返済を分解して考えてみる

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1年以内に解約する携帯電話は、SIMフリー携帯であると予想されるので(iPhoneなら6s以降はSIMフリーとして使えます)そのまま、格安SIMで使えます。

すると現状の携帯電話を使えたば、毎月の費用負担は1600円(3GBなら)へ。

毎月9000円支払っているなら、9000円-1600円=7400円の節約。

支払った違約金が52700円でも、7ヶ月ちょっと経てば返ってきますし(7400円×7=51800円)その後もずっと節約が続きます。

どうしても残債を払いたくないなら、現在のスマホを中古で売却します。1年以内のスマホなら大手キャリアの下取りよりも、中古店やメルカリで高く売れます。

その上で格安SIM会社で新機種を検討するのも有り。

大手キャリアからの変えるタイミングはいつ?

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✔︎携帯料金の残金が残っていない人は、すぐに変えましょう

2年縛りの違約金9500円+2000円(MNP移管料金)が11500円。
格安SIMに変えて現在のスマホも使う人なら、毎月4〜7千円は安くなるので(プランによる)2ヶ月で元が取れます。

新機種に変えても安くなります(我が夫婦は毎月10700円節約になった)

✔︎携帯電話の残債が残っている人も、すぐに変えましょう

違約金+残債が残っていて支払いが高額!大丈夫です。

現在のスマホ代を先に支払ったと思って「現状維持バイアス」を超えれば、長い目で見ると、いつ変えてもお得です。

要はいずれにしろ、2年縛りや違約金に拘らず、「今」変えるのが一番お得です。

格安SIMには興味があるけど、変えるタイミングが分からない!

損したくないから、2年縛りの契約更新まで待とうかな。

「早く変えるのが一番お得」

毎月の携帯料金は、固定費としてバカにならない金額です。
ぜひ、この夏休みに検討してみてね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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