カーテンの洗濯は、洗濯機におまかせ!
天気のいい日に、ぜひやりたいのがカーテンの洗濯。手入れを忘れがちなアイテムですが、部屋のホコリや汚れを吸い込んでいるので、汚れがたまっています。
「素材次第では、カーテンは洗濯機で洗ってOK!」と話すのは、“洗濯ハカセ”こと神崎健輔さん。クリーニング店を営みながら、雑誌やブログなどで家庭でできる洗濯テクニックを紹介しています。
「まず、洗う前にカーテンの素材を確認しましょう。シルク、麻、綿などの天然素材100%のカーテンは、縮んだり、風合いが変わることがあるので要注意です。
一方、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維が混ざっているものは、洗濯機で洗って問題ありません。折りたたんで洗濯ネットに入れれば、洗濯機の普通モードで洗えます」
大きめの洗濯ネットは、できれば用意したほうがいいとのこと。とくに、レースカーテンやシワが気になるものの場合は、ネットに入れて洗うのがオススメです。丈夫な素材でシワが気にならないようなら、そのまま洗濯機に入れることもできます。
「天気のいい晴れの日がおすすめです!」
「カーテン洗濯のポイントは、脱水時間。5分程度の短時間で終わらせて、少し湿った状態のままカーテンレールにかけて干しましょう。水が重みになって、シワがいい感じに伸びますよ!」
濡れた状態のままカーテンレールにかけることで、干しながら乾かせばOK。これなら、ピンチハンガーを使って蛇腹干しにする手間もかかりません。
「だから、カーテンを洗うなら天気のいい日がおすすめです!」(神崎さん)
晴れた日の午前中に洗っておけば、夕方にはカラッと乾くとのこと。実際にやってみると、意外と手軽で簡単だと実感できますよ。
教えてくれたのは、“洗濯ハカセ”こと神崎健輔さん
長崎県で実家のクリーニング店「白洋社」の部長を務める。株式会社クラスタス CTOとして、ネット宅配クリーニングサービスである「Nexcy(ネクシー)」を運営。
テレビや雑誌などで、家庭で実践できる洗濯術を紹介。
また、ブログにて「もっと洗濯がキレイに楽にできる方法」を随時紹介中。もっと洗濯をキレイに!洗濯と洗剤の新方程式
手入れを忘れがちなカーテンは、夏のカラッとした日に洗濯を。部屋の空気がスッキリとして、気持ちがいいですよ♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。