オキシクリーンで食器をピカピカに!「茶渋」「コーヒーの着色汚れ」「鍋の焦げつき」…キレイになる実例集

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 オキシクリーンで食器をピカピカに!「茶渋」「コーヒーの着色汚れ」「鍋の焦げつき」…キレイになる実例集

2019.10.25

お気に入りのマグカップでコーヒーを飲むのが毎日の習慣。真っ白だったはずのカップがいつのまにか茶色になっていて、洗剤で洗ってもなかなか落ちずにショックを受けたことはありませんか?
そこで、強い味方になってくれるのはコストコなどで購入できる「オキシクリーン」です。オキシクリーンは酸素系漂白剤で、汚れのみに効果を発揮して洗浄ができる万能な洗剤と言われており、こびりついた茶渋、コーヒーやワインの着色汚れ落とし、さらには鍋やフライパンのガンコな焦げつき落としまで期待できます。オキシクリーンを使用し、汚れが気になる食器や調理器具を実際に洗浄してみました。

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オキシクリーンでマグカップ、ティーポット、スプーン、鍋を洗ってみた! Before・After

↑Before
茶渋が付着したマグカップ


↑After
オキシ漬けで真っ白になりました。


↑Before
洗剤をつけたスポンジでこすっても落ちない、ガラスポットの底に付着したコーヒーの着色汚れ


↑After
オキシ漬けで、このとおり!


↑Before
黒っぽいくすみが気になるスプーンも…


↑After
表面にツヤが出るほど、ピカピカになりました。


↑Before
ずいぶんと放置してしまい、落ちにくくなってしまったフライパン底の焦げつきと油汚れ


↑After
オキシ漬け+オキシペーストで、見違えるよう!

すべて、オキシクリーンのみを使用して洗浄した結果です。一般の食器用洗剤では落とせなかった食器や調理器具を簡単にきれいにすることができました。

万能な洗剤「オキシクリーン」とは?使い方は?

オキシクリーンとは、酸素系漂白剤です。
主成分は、過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(エトキシレート)、炭酸ナトリウム、洗浄補助剤で、柔軟剤が含まれているものもあります。
※アメリカ製の場合です。日本製には界面活性剤は含まれません

オキシクリーンは、酸素の泡の力で汚れを浮き出させて引き離し、洗浄する洗剤です。すべての色素を漂白する塩素系漂白剤とは違い、汚れのみを洗浄するため、色柄物にも使用できる点がポイント。そのため、衣類などの洗濯をはじめ、キッチンやお風呂場、トイレなど家中の掃除にまで多目的に使用できる万能な洗剤なのです。
また、酸素の泡の力で隅々まで洗浄できることから、においの元となる汚れを取り除き、スッキリとしたさわやかな匂いにする消臭効果も発揮します。

◼︎オキシクリーンの基本的な使用方法
1. 40〜60度のお湯にオキシクリーンを投入し、かき混ぜてよく溶かす
2. 20分以上、6時間以内のつけおきをする

◼︎高い効果を得るための注意点
・酸素系漂白剤の効果が発揮できる温度が40〜60度なので、より高い効果を得るために守ってください。洗浄するアイテムにより、高温にしすぎないほうがいい場合もあります
・オキシクリーンはよくかき混ぜて完全に溶かしきってください
・つけおき時間は、アイテムや汚れ具合によって異なりますが、6時間以上経過すると効果を発揮しなくなります。オキシクリーン液のつくりおきは不可です
・素手でオキシクリーン液に触れると手荒れをおこすこともあるため、ゴム手袋などを使用してください
・ご紹介しているオキシクリーンの分量やつけおき時間はあくまでも目安です。自己責任のもと、汚れ具合によって調節してください

オキシクリーンで汚れの気になる食器をピカピカにする方法は「オキシ漬け」

茶渋、コーヒーやワインの着色汚れが付着した食器は、「オキシ漬け」をすることで解決します。
複数の食器、鍋やフライパンなどの大きな調理器具をオキシ漬けするには、シンクで一気にまとめて行うのが最もラクな方法です。

☆排水口蓋のない場合の水の溜め方
水を入れたビニール袋の口を縛り、排水口に置きます。
こうすることで栓の替わりになります。


40〜50度のお湯をシンクの半分ほど入れ、オキシクリーンを120g(付属スプーンのライン4)ほど投入して混ぜます。
※マグカップ1つなどの単品を洗う場合は、大きめの鍋にお湯を沸かし、スプーン1杯ほどのオキシクリーンを投入をします


さらにお湯を足して泡だてます。7〜8割ほどまでお湯を溜め、汚れの気になる食器や調理器具を1〜2時間ほどつけおきします。


仕上げにスポンジなどでこすり、水でよく洗い流して完了です。

◼︎注意点
・排水口の栓をしっかり行っておかないと、オキシクリーン液が途中で流れて失敗してしまいます。完全にふさぐようにしてください。
・コーティング加工が施されている鍋やフライパン、シンクにオキシクリーンを使用すると、加工がはがれ、乾燥した後にまだらな模様に見える可能性もあります。必ず確認のうえ、行ってください。また、つけおき時間が長すぎたり、オキシクリーン液の濃度が高すぎたりすることも、加工がはがれる原因になります。

鍋の底などに焦げついたガンコな汚れは「オキシペースト」で!

「オキシ漬け」をした後にこすり洗いをしても落ちなかった、フライパンの底に付着した焦げた汚れ。ガンコな汚れには「オキシペースト」で対応します。


オキシペーストの方法は、オキシクリーンを少量のお湯で溶かし(40〜50度お湯 大さじ3+オキシクリーン30gほどが目安)、ペースト状にします。


オキシペーストを焦げが気になる部分を中心に広げ、上からラップをかけて30分〜1時間ほどおきます。


かけてあったラップを軽く丸め、オキシペーストでこするようにして焦げを落とします。ペーストの水分が足りずに乾燥してしまった場合は、ラップにお湯を少量つけて行うと滑りがよくなります。

オキシ漬けだけでは落とせなかった、フライパンや鍋のガンコな焦げつきやギトギトの油汚れも、ペースト状でピンポイントにアタックすることで落としやすくなり、ピカピカに! オキシ漬けで落ちなくても、あきらめずに「オキシペースト」を試してみてくださいね。

オキシクリーンの購入はこちらから

お気に入りの食器だけれど、汚れが気になって手放そうかな…とお悩みの皆さん、オキシクリーンなら簡単にピカピカにすることができますよ。気持ちのいいティータイムやクッキングタイムを過ごすためにも、ぜひお試しくださいね。

文/グンジ カナ

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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