【こたつで裏ワザ】手を汚さないみかんの剥き方「有田むき」って知ってる?

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aridamuki.jp

2019.12.16

みかんがおいしい季節がやってきました。みかんの生産量が日本一の和歌山県有田地域には、特有のみかんの皮のむき方があります。その名も「有田むき」。みかんが早く簡単に、手を汚さずに食べられるという、産地ならではのむき方なんです。そこで今回は、「有田みかん」の魅力や「有田むき」の方法、さらに4都市で行われたイベントについて紹介します。

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有田みかんとは

出典:aridamuki.jp

 みかん生産量日本一の和歌山県有田地域を中心に生産され、約450年の歴史を誇る代表的なブランドみかんで、2006年には、地域団体商標の第一弾として認定されました。皮も中の薄皮も薄く、コクのある甘さや濃厚な味わいが特徴です。
 温暖な気候と、豊かな立地に恵まれて育った有田みかんには、ビタミンC、ビタミンB1、β-クリプトキサンチンの3つの栄養が多く含まれ、手軽に栄養素がとれることも特徴です。

「有田むき」の方法

①まずは果頂部を左右の親指で2つに引き割る。

②①の半分をさらに割る。

③②の要領で4分の1に割る。

④皮をむきそのまま口に運ぶ。

「有田むき」とは、有田地域特有のみかんのむき方の呼び名です。早くて簡単に、手を汚さずに食べることが出来るため、元々生産農家が作業中に素早くむくために広まっていました。皮も中の薄皮も薄い有田みかんは、有田むきに最適なみかんです。

4都市でPRイベント「有田むきチャレンジ」を開催しました!

出典:aridamuki.jp

 JAありだ共選協議会(所在地:和歌山県和歌山市)は、日本国民に長らく愛され続ける和歌山県産の「有田みかん」のおいしさを、日本全国の人に知ってもらうため、北海道・新潟・東京・大阪の4都市にてPRイベント「有田むきチャレンジ」を開催しました。
 有田むきアンバサダーに任命されたよしもと芸人「わんだーらんど」(和歌山住みます芸人)の2人と、「フルーツおじさんとっしー」(フルーツ愛好家芸人)が4都市の各会場にて、有田むきの実演や、有田みかんのサンプリングを実施。当日は、子どもから大人まで、たくさんの人が、有田むきを楽しみました。

みかんを知り尽くした産地ならではの「有田むき」。この方法なら、皮をむくさいのプチストレスからも解放されるはず。この冬は、栄養たっぷりのみかんをたっぷり食べたいですね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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