【整理収納アドバイザーの実例】「押し入れ」は3段に仕切ってモノをしまおう!奥行使いと収納グッズも提案

家のこと

2020.01.16

押し入れの収納って難しいですよね。奥行きをうまく使えずに、奥のモノが取りにくかったり、ついついモノを詰め込み過ぎて出し入れがしづらかったり…と押し入れ収納に関する悩みをお持ちの方って多いのではないでしょうか。
今回、整理収納アドバイザーの私が紹介するのは、押し入れ収納のコツと我が家の押し入れの活用方法です。押し入れ収納のアイデアを活かして快適に過ごしましょう!

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押し入れの【上段、中段、下段】の高さに合わせて収納するモノを分けよう!

上段にはIKEAのSKUBB、100均のショッピングバッグにオフシーズンのシーツや子ども服のお下がりなどを収納。軽くて扱いやすいですし、サイズもちょうどいいです。

中段には、オフシーズンのタオルケットなどの寝具を布団収納ケースに収納しています。ケースで分けて収納すれば、寝具類の入れ替えもスムーズです。窓付きなので中身が見えてラベリングいらずです。

下段の引き出し式の収納ケースには、主人と子どものオフシーズンの衣類を収納しています。衣類が混在しないように、ダイソーの積み重ねボックス、セリアの不織布の整理ケースを活用して仕切っています。ケースを活用することで立てる収納が叶い見渡しやすいです。

押し入れは上段、中段、下段で収納するモノを使いわけて収納しましょう。
エリア別に収納するモノ、収納アイテムを使い分けることで、見渡しやすい押し入れ収納になります。
上段は、使用頻度が低く、軽いモノを収納。
中段は、使用頻度が高い衣類(掛ける収納)や布団、小物を収納。
下段は、中断のモノより使用頻度の低いモノ、吊るせないモノまた重いモノを収納。
以上のポイントを押さえて収納するモノを決めていくといいでしょう。

押し入れの手前と奥を使い分けて収納するモノを分けよう!

我が家の階段下の押し入れ。上段手前は娘のクローゼットとして活用。
奥には使用頻度の低い、裁縫道具や日用品を収納しています。
下段は子どもたちの習い事グッズや、娘のオフシーズンの衣類を収納しています。
奥行きのある引き出し式の衣装ケースを活用することで、奥行きを有効活用しています。

奥行きを有効活用できるよう活用している押入用のハンガーラック。幅も調節できる優秀アイテムです。

押し入れの奥行きは布団をしまうのに適したサイズになっています。それ以外のモノをしまう際には奥行きがありすぎるので、奥と手前で使いわけるのがポイントです。
その際には収納アイテムを活用して奥には、使用頻度の低いモノ、手前には使用頻度の高いモノを収納するようにしましょう。
また下段は奥行きのある収納アイテムを活用したり、キャスター付きの収納アイテムを活用すると取り出しやすくしまいやすい収納が叶います。

押し入れ壁面も立派な収納スペースに!

IKEAのハンガーにネクタイを掛ける収納

突っ張り棒を活用して帽子収納に。なくしやすい小物類は掛ける収納が便利です。

壁面にハンガーを取り付けて、ネクタイの収納スペースとして活用しています。
収納アイテムを活用して、壁面も収納スペースとして有効活用することが出来ます。
ネクタイ以外にもベルトやアクセサリーなどの収納にも壁面を活用できます。

いかがでしたか?コツやポイントをつかめば押し入れは使いやすいスペースになります。高さと奥行きを考慮してしまうモノを決めて、収納アイテムを活用すれば取り出しやすくしまいやすい収納が叶います。スペースを有効活用して使いやすい押し入れ収納を目指しましょう!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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