卵黄のコクを活かした【親子丼】
卵黄1個分をソース役に専念させ、濃厚なおいしさに!
卵黄は少し温まると甘さとコクが増すので、器に盛りつけた後にのせるのではなく、鍋の中で蒸らしましょう。
鶏肉は煮過ぎずやわらかに仕上げます。
材料
(1人分)
卵 ················································2個
鶏もも肉 ··········································50g
鶏胸肉 ············································50g
だし汁 ··········································100㎖
ご飯 ····································どんぶり1杯分
しょうゆ ·····································大さじ2
酒 ···········································大さじ1
みりん ······································大さじ1
作り方
❶ 卵は割り、1個は卵白と卵黄に分ける。
全卵と卵白は混ぜて溶き、卵黄は別にとっておく。
鶏肉はひと口大に切る。
❷ だし汁、しょうゆ、酒、みりん、鶏肉を親子鍋に入れて中火で煮立たせ、鶏肉の色が変わったら取り出す。
❸ 煮立った親子鍋に❶の卵液を回し入れる。
ふたをして20秒置き、卵のフチが固まってきたら軽くかき混ぜ、鶏肉を戻し入れて卵黄をのせて火を止める。
ふたをして20秒蒸らす。
❹ 蒸らしている間にどんぶりにご飯を盛り、その上に❸をすべらせるようにのせる。
※つゆだくのレシピなので、ご飯にのせる汁加減は好みで。
親子丼のポイント:後のせ技
鶏肉がやわらかく卵黄が甘くなる“後のせ技”
軽く煮た鶏肉は一度鍋から取り出し、卵液でとじた後にのせて、卵黄と一緒に蒸らす。
こうすることで肉がパサつかず、卵黄が甘く仕上がります!
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