卵の扱い次第で料理が劇的にウマくなる!親子丼、チャーハン、カルボナーラを紹介

料理・グルメ

 卵の扱い次第で料理が劇的にウマくなる!親子丼、チャーハン、カルボナーラを紹介

2020.02.15

卵の白身は約60度台でとろりとした状態になり、約70度を超えると固まります。
一方黄身は、60度台で粘度が増し、60度台後半〜70度で固まる性質があります。
そういった卵の性質や特徴を押さえ、扱いがわかれば、どんな料理も失敗しません!
今回は親子丼、チャーハン、カルボナーラのレシピをご紹介します。

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卵黄のコクを活かした【親子丼】

卵黄1個分をソース役に専念させ、濃厚なおいしさに!
卵黄は少し温まると甘さとコクが増すので、器に盛りつけた後にのせるのではなく、鍋の中で蒸らしましょう。
鶏肉は煮過ぎずやわらかに仕上げます。

材料


(1人分)

卵 ················································2個
鶏もも肉 ··········································50g
鶏胸肉 ············································50g
だし汁 ··········································100㎖
ご飯 ····································どんぶり1杯分
しょうゆ ·····································大さじ2
酒 ···········································大さじ1
みりん ······································大さじ1

作り方


❶ 卵は割り、1個は卵白と卵黄に分ける。
  全卵と卵白は混ぜて溶き、卵黄は別にとっておく。
 鶏肉はひと口大に切る。

❷ だし汁、しょうゆ、酒、みりん、鶏肉を親子鍋に入れて中火で煮立たせ、鶏肉の色が変わったら取り出す。

❸ 煮立った親子鍋に❶の卵液を回し入れる。
 ふたをして20秒置き、卵のフチが固まってきたら軽くかき混ぜ、鶏肉を戻し入れて卵黄をのせて火を止める。
 ふたをして20秒蒸らす。

❹ 蒸らしている間にどんぶりにご飯を盛り、その上に❸をすべらせるようにのせる。

※つゆだくのレシピなので、ご飯にのせる汁加減は好みで。

親子丼のポイント:後のせ技

鶏肉がやわらかく卵黄が甘くなる“後のせ技”

軽く煮た鶏肉は一度鍋から取り出し、卵液でとじた後にのせて、卵黄と一緒に蒸らす。
こうすることで肉がパサつかず、卵黄が甘く仕上がります!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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