火加減をマスターして卵のふんわり!トロトロの食感を活かしたレシピ3選!

料理・グルメ

 火加減をマスターして卵のふんわり!トロトロの食感を活かしたレシピ3選!

2020.02.13

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〝す〟とさらば!【茶碗蒸し】

蒸し器の中が90度以上になると〝す〟が入る原因になります。
80~85度を保つように弱火で熱し、ふたに隙間を作って程よく熱を逃がすことが重要です。
卵液をこすことで、なめらかさもアップ。

材料


(2人分)

卵 ···························································1個
だし汁 ····················································1カップ
刺身用白身魚、かまぼこ、アボカド、みつば········各適量
しょうゆ ··················································小さじ1/2
塩 ························································ひとつまみ
みりん ····················································小さじ1/2

作り方


❶ 白身魚はしょうゆ少々(分量外)に浸けておく。
 かまぼこ、アボカドは薄切りに、みつはは約2cm長さに切る。
 卵はよく溶いて、だし汁、しょうゆ小さじ、塩、みりん小さじを加えてよく混ぜる。
 こし器か目の細かいざるでこして、器に注ぐ。

❷ 鍋に湯適量を沸かす。
 いったん火を止め、鍋に器を入れて具を入れる。
 鍋の両側に菜箸を渡し、その上からふきんをかけ、その上からふたをする(ふたとの間に菜箸で隙間ができる)
  ごく弱火にかけ、20分ほどを目安に蒸す。
 器を軽く揺すって、表面が固まっているようなら竹串をさし、透明なだしが出 てくればでき上がり。

茶碗蒸しのポイント:熱を逃がしながら蒸す

隙間から熱を逃がして 80〜85度をキープ

鍋とふたの間に菜箸を置くことで、温度の上がり過ぎを防止。
ふたについた水滴が落ちないよう、ふたはふきんで包む。
蒸し器の場合も同様にしましょう。

【おじや】クリーム状のとろみが驚きの美味しさ!

おじやの概念が変わる、驚きのとろとろ食感!
直接卵に火を入れず、予熱で熱を通しながら全体を混ぜ、だし汁とご飯、卵を一体化。
クリームのようなとろみに仕上がります。

材料


(1人分)

溶き卵 ·······················································2個分
だし汁 ·······················································180㎖
ご飯 ····································茶碗1杯弱(130g)
青ねぎ(小口切り) ······································適量
ポン酢しょうゆ ········································好みで

作り方


❶ だし汁を土鍋に入れて中火で熱してご飯を加え、沸騰したら火を止める。

❷ ひと呼吸置いて、グツグツするのがおさまってきたら溶き卵を入れ、木じゃくしなどでひたすら混ぜる。

❸ とろりとクリーム状になったらねぎを散らし、器によそってポン酢しょうゆをかけて食べる。

おじやのポイント:余熱状態で撹拌

火を止めた状態で卵を 撹拌するとソース状に

沸騰がおさまった90度台の鍋の中で、だしとご飯、固まっていく卵が均一に合わさると、カルボナーラと同じ原理でとろみがつく。
お鍋の余熱でじっくりと卵を加熱するようにしっかりと混ぜて。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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