子どもにもマネー教育を
自分が受けていないマネー教育。どうやったら子どもに教えられるのでしょうか?
「我が家の場合は、子どもにプレゼンをさせています。子どもが何か欲しいと思ったら、ただ『欲しい!』と言うのではなく、何のために欲しいのか? をちゃんと親に説明させるんです」と言う篠原さん。
その結果、必要であると思えば購入するとのこと。これなら、親子で本当のコスパについて一緒に学んでいけそうです。
親は金額で判断しないこと
その一方、高いゲームをねだられた時は即却下で、百均ならばOKなど、親自身が金額で価値を判断してる人も多いのではないでしょうか。
「何か物が欲しいと子どもが言ってきたとき、どうやって判断していますか? 我が家ではなぜほしいのか、なぜ必要なのかを子ども自身にプレゼンさせます。親がやってはいけないことは『高いからダメ』という返事です。それは、コスパ=節約発想。値段ではなく、将来のビジョン・目的への方向性などで判断してあげてください」
ついうっかり「高すぎるからダメ」などと言いがちなのではないでしょうか。少し耳が痛くなる話ですね。
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