子どもにかかるお金のコスパ
子どもが大きくなってくると、親を悩ませるのが「教育費」。なかでも、公立か私立どちらに進学させるのかは、大きな問題です。
「金額だけで見たら、圧倒的に『公立』です。でも教育の質を考えると『私立』一択。それを踏まえ私のおすすめは『中学から私立』です。でも、どちらに進んでも社会に出ると言うゴールは同じ。だからこそ『家立』が大事なんです」と言う、篠原さん。
あまり聞き慣れない「家立」と言う言葉、その意味とは?
これから必要なのは、家立
「もう時代は変わっています。学歴だけでなく、これから必要とされる能力は、コミュニケーション力・行動力・思考力。これを学べるのが、家庭なんです。僕はこれを『家立』と呼んでおり、親が家庭で子どものシグナルに気が付いてあげること。子どもと話し合い、触れ合うことで高まると思っています」篠原さん。
子どもの進学、本当のコスパを考えるなら、公立・私立・家立のバランスを、目的に合わせてジャッジする必要がありそうです。
「あ、習い事や良い塾の選び方などのコスパの話は、僕の著書『コスパの神様』に詳しく書いてありますよ! ぜひ読んでくださいね(笑)」
本当のコスパを知ろう!
教えてくれたのは……
篠原 充彦
篠原FP事務所 代表。CFP®️国際ライセンス。一級ファイナンシャルプランニング技能士。元お笑い芸人として異色の経歴を持ち、ハリセンを使いながら行うユニークな「お笑いマネー講座」は、実体験が豊富で実用的だと大人気。著書「コスパの神様」(ポプラ社)発売中。
提供元:篠原FP事務所 https://fp-shino.com
『コスパの神様』
著/篠原 充彦
定価:1,500円
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取材・文:池田ゆき
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