子どもの気持ちが分かるようになる!『ピヨピヨスーパーマーケット』
子どもと一緒に買い物に行くと毎回のように「お菓子買って!」「お菓子売り場に行こう」などと言われる方もいるのではないでしょうか? でも大人は、買わなくてはいけない物があるため困ってしまいますね。
著者の工藤ノリコさんによると子どもにとってお菓子売り場は、魅惑だらけの場所だそう。さらに子どもにとって買い物は、お母さんに何を買ってもらえるかの一点に尽きるとだとか。絵本には、子どもが好きなビスケットやチョコレートなどが細かく描かれていますよ。でもそこはお母さん、お菓子の変わりに子どもたちの大好物を作ってくれます。一体何を作ってくれるのでしょうか。
買い物という日常をかわいい絵とお母さんの愛情で描いた1冊。筆者も子どもと一緒の買い物は楽しいことばかりではなく、「子どもは何故お菓子売り場ばかりに行くの?」と疑問に思っていましたが、絵本を通して子どもの姿をかわいいと感じました。ほっこりした気持ちになること間違いなしの1冊です。
買い物に行くことが楽しみになりそう!『バムとケロおかいもの』
子どもから大人気の絵本『バムとケロおかいもの』。『バムとケロおかいもの』の主人公は犬のバムです。カエルのケロちゃんと月に1度のお買い物に行くのですがバムちゃんとケロちゃんは何を買うのでしょうか?
お買い物には、バムちゃんとケロちゃんとお友達のあひるのかいちゃんもいきますよ。みんなが向かうのは市場。そこにはドーナツ屋さん、布屋さん、キッチン用品を売るお店など丁寧な絵が描かれています。
丁寧に描かれた市場を眺めているだけでも楽しくなり、絵本の世界を楽しめます。文章は少なめなので、子どもも大人も絵だけでも十分楽しめる絵本です。最後に作るケロちゃんのパンケーキは親子で食べたくなりますよ。
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