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「えっ逆だと思ってた」夏前に知りたい。エアコン冷房運転で電気代がかさむ“3つの誤解”

お金・学ぶ

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2026.05.10

節約生活スペシャリストの三木ちなです。暑くなってくると、毎日頼りたくなる「エアコン」。快適に過ごせるようにはなりますが、電気代がかさむのはできるだけ避けたいものです。少しでも節約しようと工夫している方も多いと思いますが、じつは逆効果になる場合も……。今回は、エアコンの冷房運転で誤解しやすい「NGな使い方」を、本格的な夏が来る前にお伝えします。

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NGその1.風量を「弱」に設定する

NG・風量を弱に設定する出典:stock.adobe.com

なんとなく、「風が弱い方が電気を使わなさそう」というイメージはありませんか? じつは筆者もそう思い、以前はあえて弱風運転にしていたことがあります。
でも、これは逆効果! 風量が弱いと部屋が冷えるまでに時間がかかり、そのぶんエアコンが長く動き続けることになります。
エアコンの節電対策としては、風量よりも「設定温度を上げる」のが効果的。そのため、温度を1℃でも上げて、風量を強めて体感温度を下げる方が節電になります。

NGその2.室外機全体をカバーで覆う

NG・室外機全体をカバーで覆う出典:stock.adobe.com

直射日光を避けた方がいいと聞いて、室外機にカバーをかけることもあるでしょう。もちろん、室外機に熱がこもるのを防ぐために、カバーは有効な対策です。
しかし、室外機全体を覆うのはNG。室外機は部屋の熱を外に逃がす役割があるため、カバーによって風通しが悪くなると、運転効率が下がる原因になりかねません。
日差しが気になる場合は、サンシェードで日陰を作るなど、室外機の放熱を妨げない方法で行いましょう。

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NGその3.風向きを下にする

NG・風向きを下にする出典:stock.adobe.com

「冷たい空気は下に行くから」と、風向きを下にしている方も多いのではないでしょうか。しかし、これも間違いやすい節電方法のひとつです。
冷房運転のときは、風向きを上向きに設定して、冷気を上から循環させましょう。冷たい空気は下に溜まることに間違いはありませんが、自然に下へと広がっていくので、できるだけ上の方から送った方が部屋全体に行き渡りやすくなります。
下向きにしていると、足元だけに冷気が溜まり、ムラのある冷え方に……。体感温度が思うように下がらないため、設定温度を余計に下げる原因にもなります。

「節電しているつもり」に注意しよう

「エアコンの電気代を抑えるため」と思ってやっていたことが、実は逆効果だった……ということは意外とあるものです。夏本番に備えるためにも、今のうちに「正しいエアコンの節電方法」を知っておきましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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