小学生のお年玉の平均金額は?使い道は?
まずは、小学生の最新のお年玉の金額をチェックしていきましょう。学研教育総合研究所の調査によると、小学生が2025年にもらったお年玉の平均総額は、23,158円でした。これは、2024年より2,933円増加しています。また、お年玉をもらった人の割合は、約96%となっており、ほとんどの小学生が、お年玉を受け取っていることが分かります。
同じくこの調査によると、小学生のお年玉の使い道は、「貯金する」「おもちゃを買う」「ゲーム機やゲームソフトを買う」が多くなっています。中でも、貯金するは59.3%となっており、半数以上の小学生が、お年玉を貯金していることが分かります。
お年玉は「お金の教育」のチャンス
お年玉は、子どもたちがお金の管理方法を学ぶ絶好のチャンスです。ぜひ、子どもと一緒に話しながら、お年玉の使い方を考えると良いでしょう。
例えば、小学校低学年など子どもが小さい場合は、お年玉の金額でどんなものが買えるのか、イメージを持たせてあげます。
お年玉が2万円の場合、「あなたの好きなお菓子(100円)が、200個買える金額だよ」「あなたの自転車と同じくらいの金額だよ」など、具体的な商品とお金を結び付けると、2万円がどのくらいの価値があるのか理解しやすいでしょう。
そして、お金のイメージを掴んだ上で、お年玉を何に使いたいか子どもと話し合います。例えば、子どもが「お年玉をすべて使って、ゲーム機を買いたい」と言った場合、その他に欲しいものが出てきても、買えなくなることを説明します。「今欲しいものがない」という場合は、貯金してとっておく方法を教えましょう。
小学生高学年や中学生の場合、貯金だけではなく、資産運用でお金が増えることなどを教えてあげるきっかけにもなります。お金を貯める方法は、貯金だけではなく、資産運用という方法があることを知ることができるでしょう。また、子どもが興味を持った場合は、投資のリスクや、金融商品の種類など、基本的な投資の知識を教えてあげることもできます。
将来子どもが大人になったときに、資産運用への抵抗感もなくなり、自分で自分のお金を長期的に増やす資産運用に積極的に取り組むことができるかもしれません。
さらに、子どもが高校生でスマートフォンなどを持っている場合、ポチ袋に現金を入れてお年玉を渡すのではなく、電子マネーでお年玉を渡すケースもあるようです。電子マネーとは何か、キャッシュレス決済とは何かを学ぶきっかけにもなります。
まとめ
お年玉は、「子どもにお金を渡しておしまい」では、せっかくお金の勉強ができる機会を無駄にしてしまいます。お年玉のお金の価値はどのくらいか、どんな使い方をしたら良いのか、親子で話し合うことで、お金の大切さを実感を伴って学ぶことができます。今年のお正月は、お年玉をきっかけに、親子でお金の管理について話し合ってみてはいかがでしょうか。



