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大きな声では言えない。「食費が少ない人」の“食費節約テク”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.08.20

節約の仕方は十人十色。人には言えない“やりすぎ感”はあっても、自分が困っていなければ問題ありません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「大きい声では言えない食費節約テク」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

賞味期限間近の商品を買う

賞味期限の書かれた食品出典:stock.adobe.com

食費をおさえるため、ワケありの食品を買うのもひとつです。わたしは“あえて”賞味期限切れや期限が近い商品を購入することがあります。
その理由は、定価と比べてかなり安いから。賞味期限は「おいしく食べられる期間」であって、過ぎても食べられなくなるわけではないので、気にしないわが家にとっては好都合なんです。
幸い近所にワケあり専門店があるので、ときどき足を運んでは調味料や乾麺などを激安価格でゲットしています。運がいいと、定価の90%引きで買えることもありますよ!

ティーバッグは2回使う

ティーバッグは2回使う出典:stock.adobe.com

紅茶を飲むときは、煮出したティーバッグをすぐに捨てません。「2回はいける」と思っているので(笑)、朝飲んだら昼休憩のときも同じティーバッグを使います。
煮出す量が多すぎなければ、薄さはそれほど気になりません。ただ、3回目になるとかなり薄く感じるので、個人的には2回までがベストです。

「○○の素」の分量を守らない

麻婆豆腐出典:stock.adobe.com

カレーや麻婆豆腐をつくるときは、素の分量を無視します! (食品メーカーさん、すみません……!)
カレーのルーはケチャップやトマト缶を加えて量を調整。麻婆豆腐の素は分量通りつくると味が濃いめなので、思い切って倍量つくります。豆腐も1丁ではなく2丁投入です。
わたしにとって素は「ベース」でしかないので、味が足りないときは家にある調味料で調整すればOK。ベースの味がしっかりしているので、失敗も防げて手間も省けるので一石二鳥です。

やりすぎと感じるかは人それぞれ

節約効果はてきめんだけど、人には言えない「極秘節約」は、誰しもあるはずです。
人に話したら引かれるような節約でも、自分や家族が困っていないのなら問題ありません! ストレスなく続けられているのなら、それこそ自分にとってはベストな節約術です。
わたしは今後も、無理のない範囲でこっそりと続けていきます。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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