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「食費が少ない人」が自炊に疲れたときの“外食に頼らない乗り切り方”【月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.10.11

食費をおさえるには自炊が欠かせません。しかし、仕事に育児、ほかの家事をこなしながら毎日料理をつくるのは、決してラクではないもの……。大切なのは、自炊を諦めるのではなく、疲れたときの対処法を用意しておくことです。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが実践する、「自炊疲れの乗り切り方」についてご紹介します。

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「焼くだけ・揚げるだけ」のメニューで済ませる

唐揚げを揚げているところ出典:stock.adobe.com

体が疲れているときは、同時に頭も疲れていることがほとんど。そのためわたしは、冷凍庫に“揚げるだけ”の冷凍食品をストックしておくことが多いです。
なにも考えずに「揚げればいい」うえに、子どもたちも喜んでくれるので一石二鳥! カット野菜に即席の味噌汁、ごはんを用意すれば完成です。

揚げるだけの冷凍惣菜

冷凍餃子や唐揚げなど、「○○するだけ」の冷凍惣菜は主婦の味方。買い置きしておくと、いざというときに使える安心感があります。わたしにとっては、保険のような存在です(笑)。

1品でいいと割り切る

焼きそば出典:stock.adobe.com

疲れたときは、洗いものが出ない1品メニューでOK。フライパン1個でつくれて、盛りつけも1皿で済むかんたんな料理で済ませます。
定番は「焼きそば」。ホットプレートなら子どもの手も借りられるうえに、洗いものは鉄板だけなので、後片付けもラクできます。
親子丼や牛丼など、丼ぶりひとつでつくれるメニューもおすすめ。栄養バランスは偏るかもしれませんが、翌日に取り返せばいいと割り切ります。

紙皿・割りばし・紙コップを使う

紙皿出典:stock.adobe.com

賛否あるかもしれませんが、洗いものさえしたくないときは食器も使い捨てです。
100均の紙皿・割りばし・紙コップを常備しておき、疲れた日は「食後の洗いものをしない」と断言(笑)。ひとつ家事が減るので、仕事がなくなる分どこか気持ちがほっとして、余裕がもてます。

完璧は目指さなくてもいい

自炊を続けるには、無理をしないことが大切。完璧を目指すと、心が折れて外食や惣菜に頼り、これまでの努力が水の泡になってしまいます。
食費節約と自炊を続けるためにも、しっかりと手間を抜くことが大切です。

※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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