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冷凍庫を見るとわかる。「食費が高い家庭」の冷凍庫によく入っている“4つのもの”

働く・学ぶ

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2024.05.15

節約生活スペシャリストの三木ちなです。物価高に野菜の高騰が続いている今、かさむ食費にお悩みの方も少なくないでしょう。そこで今回は、5人家族・月の食費2万円台のわたしが考える、食費が高い家庭の「冷凍庫にありがちなものを」ご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

化石化したお肉・魚

肉出典:stock.adobe.com

冷凍すると食材の劣化・ロスは防止できますが、“冷凍しておわり”になっていませんか?
食品の冷凍保存は、あくまでも延命措置。ずっと鮮度がキープされるわけではありません。
長い間冷凍庫に入れっぱなしにすると、においが移ったり冷凍焼けして食感が落ちたり……。最終的には化石化して、処分せざるを得なくなってしまいます。
いつ冷凍したかわからない、正体不明の冷凍食品は、食費がかさむ大きな要因です。

パックのままの食品

パックのまま冷凍したお肉出典:www.photo-ac.com

化石化したお肉やお魚がパックに入ったままの状態だと、さらに深刻。
パックのままだと冷凍庫のスペースをとりますし、解凍もめんどうで使うのが面倒です。
また、パックに入りっぱなしだとお肉とラップが密着していないぶん乾燥しやすく、劣化もはやまります。
お肉はラップで包むか、アイラップのような袋状のラップで空気を抜きながら冷凍しましょう。

使いかけの冷凍食品

開封済の冷凍うどん出典:www.photo-ac.com

化石化したお肉やお魚がパックに入ったままの状態だと、さらに深刻。
パックのままだと冷凍庫のスペースをとりますし、解凍もめんどうで使うのが面倒です。
また、パックに入りっぱなしだとお肉とラップが密着していないぶん乾燥しやすく、劣化もはやまります。
お肉はラップで包むか、アイラップのような袋状のラップで空気を抜きながら冷凍しましょう。

使いかけの冷凍食品

冷凍食品とはいえ、開封済みのものを入れっぱなしにするのはNGです。時間が経つとともに劣化がすすんで、食感・風味が落ちます。ほかの食品からにおいが移ることも……。
開封後はできるだけ早く食べ切る習慣をつけると、食材のロスは減るはずです。

おまけの保冷剤

保冷剤出典:www.photo-ac.com

地味に多いのが、ケーキなどについてくる小さな保冷剤。食費とは関係ないように見えるかもしれませんが、冷凍庫がごちゃごちゃしていると食材が埋まって化石化する原因になります。
おまけの保冷剤を「小さいから」「まだ使えるから」と持ち続けても、使う場面がなければなくても困らないはずです。
今一度冷凍庫を見直して、不要なものが入っていないか確認してみると、ロスや食費が増える原因が見つかるかもしれません。

食費がかさむ原因を探してみよう

「思うように食費が減らない」「食費がかさんでいる」という人は、冷凍庫を見るとその原因が見つかるかもしれません。
冷凍庫はこまめにチェックして、使い忘れを減らしながら食費減につなげていきましょう。
 

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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