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「光熱費が高い人」がやりがちな“照明のNGな使い方3つ”「見落としてた…」

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2025.02.26

節約生活スペシャリストの三木ちなです。電気代がかさむ冬、節電すべきなのは暖房器具だけではありません。見落としがちな「照明器具」も、使い方によっては電気代が上がることも……。ここでは、光熱費がかかる「照明器具のNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.白熱電球を使う

電球を変えるところ出典:stock.adobe.com

少しでも節電したいと考えるのなら、白熱電球の使用はおすすめできません。おすすめなのは、断然LED。照明そのものの価格はLEDの方が高く、白熱電球の3~4倍ほどします。
しかし、寿命を比較するとその差は歴然。白熱電球は約1000時間の寿命である一方で、LEDは約40倍の40000時間の寿命があります。消費電力を約80%カットできるLEDなら、毎月の電気代の節約にもなり一石二鳥です。
買い変える際は初期費用がかかりますが、ランニングコストを考えても、節電するのならLED電球のメリットは大きいと感じます。

◆光熱費が高い人の特徴:無意識にしがちな「床暖房のNG」な使い方

NGその2.ライトが明るすぎる

明るい電気出典:stock.adobe.com

照明は「明るさ」も電気代に影響します。明るいほど電力をたくさん消費するため、必要以上に明るくするのはNG。時間や用途に合わせて調光することで、ムダな電力をカットできます。
例えば、外が明るい日中は1~2段階下げる、夜に映画を見るときは暗くするなど。できる範囲で明るさを調節するだけでも、節電に効果的です。

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NGその3.掃除をさぼる

掃除する出典:stock.adobe.com

わたしも忘れてしまうことが多いのですが、じつは照明も定期的なお手入れが重要です。
ホコリなどのゴミが溜まっていると、明るさが低下します。本来の明るさなら調光レベルを上げずに済むものを、汚れのせいで明るさをアップせざるを得ない状態は、電気代のムダそのものです。
こまめに掃除をすることで、光を妨げるものがなくなり節電になりますよ。

節電対策はできることから、コツコツと

照明は毎日、家中で使うものだからこそ、小さな節電の積み重ねが大切。できることから取り入れて、節電が“あたりまえ”になるくらい習慣化するといいですね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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