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水道代がもったいない!トイレ掃除でやりがちな“NG習慣”3つ「ムダに流してた…」「当てはまる」

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2025.09.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎日使うトイレは、清潔を保つためには掃除が欠かせません。しかし、やり方次第では水道代が上がる原因になることも……。そこで今回は、もったいない使い方を避ける「トイレ掃除のNG習慣」を3つご紹介します。

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NGその1.汚れを落とすたびに水を流す

掃除中に水を流しすぎるのはNG出典:stock.adobe.com

トイレ掃除で、汚れをこすっては水を流す、これを繰り返していませんか? このやり方だと、掃除の手間はもちろん水もムダに流れてしまうため、あまりおすすめできません。
トイレの種類によって異なりますが、家庭用トイレを1回流すと、大レバーの場合で約6~8Lの水が流れます。汚れをこすっては流すを繰り返すと、あっという間に大量の水を消費することに……。
節水を意識するのなら、掃除もまとめて仕上げるほうが水量は少なく済みます。掃除の途中で多少水が濁っていても、仕上げに一度流せば十分です。
ただし、お掃除シートを大量に流すと詰まりの原因になりますので、ペーパー類は1枚ずつ流すかゴミ箱に捨てましょう。

NGその2.ブラシを洗うために何度も流す

ブラシ洗いに水を使いすぎるのはNG出典:stock.adobe.com

掃除に使ったトイレブラシを洗うとき、ブラシ1本を洗うために何度もレバーを引くのもNGです。繰り返し水を流しながら洗うと、水道代もかさみます。使用後は掃除の最後に水を流してブラシをすすいだ後、水を切って乾かし、除菌スプレーをかけるとより安心です。

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NGその3.洗剤をたくさん使う

洗剤を使いすぎるのはNG出典:stock.adobe.com

「汚れがよく落ちるように」と、洗剤を必要以上に使っていませんか? あくまでも、洗剤は適量を使うのが基本。洗剤の量が多ければ、洗い流すために何度もレバーを引くはめになるため、適量を守りましょう。

 くふう次第でトイレも節水できる

トイレ掃除でやりがちな「汚れのたびに流す」「ブラシ洗いに何度も流す」「洗剤を使いすぎる」の3つは、水道代が高くなる原因です。
水を流す回数が少しでも減らせれば、水道代は抑えられます。ちょっとしたくふうで取り組めますので、ぜひ今日から意識してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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