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毎月の「食費が少ない人」が“秋でも買わない食材3つ”「意識してなかった」「旬でも注意」

働く・学ぶ

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2025.09.16

節約生活スペシャリストの三木ちなです。秋は食欲の季節。最近スーパーに行くと、並んだ野菜やフルーツから秋の訪れを感じています。しかし、「旬だから」「便利だから」と手を伸ばすと、あっという間に食費がかさむ原因に……。そこで今回は、5人家族・月食費2万円台でやりくりするわたしが「秋に買うのを避けている」3つの食材をご紹介します。

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1.セットのおでんだね

市販のおでんセット出典:stock.adobe.com

肌寒くなると恋しくなるおでん。スーパーでも「おでんセット」として練り物や卵がまとめて売られています。
便利な反面、5人家族のわが家は1セットでは足りません。価格もひとつ400~500円と決して安くはないため、わたしは具材を単品で購入しています。
必ず買うのは、ちくわ・こんにゃく・大根・はんぺんなど、定番でリーズナブルな具材が中心。そのほうが安く済むうえ、余り物が出ないのもメリットです。セットに頼らず必要な分だけ買うと、美味しいおでんをお腹いっぱい楽しめます。

2.焼きいも

スーパーの焼き芋出典:stock.adobe.com

スーパーの一角で、甘い香りを漂わせている焼きいも。秋冬になるとつい買いたくなる誘惑ですが、1本200~300円と意外と高めです。
家族分を買えばあっという間に1000円近い出費になることも……。そこでわたしは、焼き芋の代わりにさつまいもを購入します。
蒸し器で蒸かすと、甘くておいしいさつまいもが楽しめるうえにお手頃。最近はこのさつまいもの食べ方にはまり、毎日のように蒸かしています。蒸し器が面倒な方は、電子レンジを使うのもおすすめです。

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3.旬でも価格が高い魚

旬の秋鮭出典:stock.adobe.com

秋の味覚といえば、秋鮭。旬を迎える食材ですが、近年は漁獲量の減少で価格が高騰し、1切れ200~300円以上することも珍しくありません。家族分を買うと出費がかさむため、食費の少ない家庭にとっては大きな負担になります。
そのため、たとえ旬であっても価格が高い魚を無理に買うことはしません。代わりに、ふるさと納税で届いたサーモンやサバを活用して、普段の食卓に魚を取り入れています。

「季節・旬だから」で買うのは避ける

秋は美味しい食材がたくさん並びますが、何でも買っていては家計が苦しくなる原因になります。おでんセット、焼きいも、高い旬の魚……どれも魅力的ですが、家計を守るため、ときには買わない選択も必要。
自宅で調理したり、価格の安定した食材に置き換えたり、無理なくできるくふうをして、食欲の秋を楽しむつもりです。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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