(1)カット野菜や冷凍野菜
外食を控えてお総菜やお弁当で済ませることもあるかもしれませんが、どうしても野菜不足が気になることもありますよね。
そんなときに役立つのが、カット野菜や冷凍野菜です。お総菜のサラダを購入するだけで十分な場合もありますが、カット野菜にミニトマトや海藻を加えるなど、ひと手間かけることで、より彩り豊かなサラダに仕上がります。
また、家族が多い場合は、お総菜のサラダよりもカット野菜のほうが割安になることもあります。コスト面も含めて、用途に応じて比較してみると良いでしょう。
(2) 味付け済みの肉や魚
調理済みのお総菜も便利ですが、味つけ済みの肉や魚も、外食に代わるメイン料理として手軽に活用できます。
生姜焼き用の豚肉や照り焼きチキン、味噌漬けの魚など、味つけ済みの食材があれば、焼くだけでメイン料理がすぐに完成します。炊き立てのご飯と味噌汁、カット野菜のサラダを添えるだけで、簡単に定食風の食事を楽しむこともできます。
毎回同じようなお弁当では代わり映えがせず、たまには出来立ての温かい食事を楽しみたいというときにも、こうした味つけ済みの食材は便利に使えますよ。
(3)ご飯にかけるレトルト丼の具
レトルトの丼の具は、ご飯があればすぐに食べられるため、非常に便利です。最近は、牛丼や中華丼、親子丼、麻婆茄子丼など、種類も豊富です。
袋ごと電子レンジで加熱できる商品も増えており、洗い物が少なく済む点も忙しいときには助かります。
定番のレトルト丼に飽きてしまった人には、高級志向の商品もおすすめです。黒毛和牛を使った贅沢なレトルト丼なども多く販売されています。
また、パックご飯や冷凍ご飯を常備しておけば、外食する気力がない日にも手軽に食事を済ませることができます。
外食費を無理なく節約しよう
忙しい日々の中で、毎日きちんと自炊をするのは大変です。しかし、市販の便利なアイテムをうまく活用すれば、自炊のハードルを大きく下げることができます。
すべてをお惣菜やレトルト食品に頼らず、例えばお味噌汁やサラダだけは手作りするなど、一部でも自炊を取り入れると、さらに節約につながります。
大切なのは、「外食費の節約が負担だ」と感じない範囲で続けること。無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。