電気代の値引きは3月で終了へ……
物価高で苦しい家計を支援するべく、政府が行った「電気・ガス料金負担軽減支援事業」。3カ月にわたって光熱費の値下げを実施してきましたが、3月については減額、そして4月使用分より補助がなくなります。ガス・電気代など光熱費に加え、この春から水道料金を引き上げる自治体も……。
電気代の値引きが終わり家計に危機が直面する今こそ、冬以上の節電が必要になるんです。
参考:経済産業省資源エネルギー庁_電気・ガス料金支援
https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/
春にやるべき!光熱費を下げる節電
光熱費を少しでもおさえるため、チリツモの節電でも意識することが大事です。気温・気候が変わる春だからこそ、次の節電を試してみましょう。
1.暖房の使い方を見直す
肌寒い日は、春になってもまだまだ暖房は欠かせません。ただ、今まで通り使い続けるのはちょっと待って。変化した気温と気候に合わせて、暖房の使い方もアップデートしましょう。
設定温度を下げたり、使用時間を見直したりするのもひとつ。暖かい日は暖房に頼らず、日中は着るもので調節することも大切です。
2.家中の設定温度をチェックする
家にある家電の「設定温度」を見直すのもおすすめ。特にトイレは、温水洗浄便座の温度をひとつ下げるだけで消費電力が変わるんです。
設定温度は季節に合わせて調整すると、ムダな電力消費を避けられますので、定期的にチェックしてみてください。
電気代高騰を乗り越える「節電グセ」をつけよう
冬が過ぎ去っても、あっという間に夏がきます。「春だから大丈夫」ではなく、今から節電習慣をつけて、消費電力を抑えられる対策を続けましょう。