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「光熱費を抑えたい人」が春にすべき“2つの節約術”→「習慣が大事」「今すぐムダな電気を見直そう」

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2025.03.22

節約生活スペシャリストの三木ちなです。少しずつ暖かい日が増えてきました。しかし、「ようやく冬の電気代高騰は抜けられた……」と安心するのはちょっと待って! 春こそ、気を抜いてはいけない、電気代が上がりやすい季節なのです。ここでは、光熱費を下げる「春にやるべき節電」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

電気代の値引きは3月で終了へ……

電気代出典:stock.adobe.com

物価高で苦しい家計を支援するべく、政府が行った「電気・ガス料金負担軽減支援事業」。3カ月にわたって光熱費の値下げを実施してきましたが、3月については減額、そして4月使用分より補助がなくなります。ガス・電気代など光熱費に加え、この春から水道料金を引き上げる自治体も……。

電気代の値引きが終わり家計に危機が直面する今こそ、冬以上の節電が必要になるんです。

参考:経済産業省資源エネルギー庁_電気・ガス料金支援
https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/

春にやるべき!光熱費を下げる節電

光熱費を少しでもおさえるため、チリツモの節電でも意識することが大事です。気温・気候が変わる春だからこそ、次の節電を試してみましょう。

1.暖房の使い方を見直す

暖房をつける人出典:stock.adobe.com

肌寒い日は、春になってもまだまだ暖房は欠かせません。ただ、今まで通り使い続けるのはちょっと待って。変化した気温と気候に合わせて、暖房の使い方もアップデートしましょう。
設定温度を下げたり、使用時間を見直したりするのもひとつ。暖かい日は暖房に頼らず、日中は着るもので調節することも大切です。

2.家中の設定温度をチェックする

トイレの温水洗浄便座の温度設定画面

家にある家電の「設定温度」を見直すのもおすすめ。特にトイレは、温水洗浄便座の温度をひとつ下げるだけで消費電力が変わるんです。
設定温度は季節に合わせて調整すると、ムダな電力消費を避けられますので、定期的にチェックしてみてください。

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電気代高騰を乗り越える「節電グセ」をつけよう

冬が過ぎ去っても、あっという間に夏がきます。「春だから大丈夫」ではなく、今から節電習慣をつけて、消費電力を抑えられる対策を続けましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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