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「光熱費が高い人」が無意識にしがちな“トイレのNGな使い方3つ”「設定変えよう」「すぐできる」

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2025.05.12

節約生活スペシャリストの三木ちなです。一見、電気代とは無関係に思えるトイレ。じつは、気づかないうちにムダな光熱費を生んでいることがあるんです。春は、光熱費を見直すチャンス! ここでは、トイレの電気代が知らぬ間にかさむ「NG行動」を3つご紹介します。

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NGその1.ウォシュレットの水温を高く設定

ウォシュレット出典:stock.adobe.com

寒い季節に活躍してくれたウォシュレットの温水機能。春になっても「そのまま高温設定」で使い続けていませんか?
水温の設定が高すぎると、消費電力も上がります。トイレを使わない間も常に保温されているので、知らないうちにムダな電力を消費していることも……。
これからの季節は「低温」や「使用時だけON」に切り替えて、少しでも節電を意識してみてください。

NGその2.便座の温度が高いまま

便座に座る人出典:stock.adobe.com

春は気温が上がり、便座の温度が高くなくても快適に用を足せる日が増えてきます。便座の暖房がON設定のままだと、ムダな電気を使い続けることに……。
洗浄水の温度と同じように、便座の暖房温度も季節に合わせて調節することが大事です。
温度を「高→中」または「中→弱」へ低くするほか、不要ならOFFにするのもアリ! 必要に応じて設定を見直し、暖房機能もメリハリのある使い方に切り替えましょう。

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NGその3.トイレ照明が明るすぎる

照明出典:stock.adobe.com

トイレは小さな空間なので、強すぎる照明がなくても十分。明るすぎる照明は電力のムダになりやすく、夜中に目が冴えてしまう原因になることもあります。
トイレに窓があるのなら、昼間は自然光だけでも不便はありません。白熱電球の場合は、LEDへの買い替えもおすすめです。
明るさを見直して、節電につながる光の強さに調整しましょう。

小さな場所でもムダは意外と潜んでいる

トイレの光熱費節約は、節水の影に隠れて見落とされがち。しかし、意外に電気代がかさむ要因はたくさんあります。
設定を少し変えるだけで節電に。チリツモでかさむ電気代を阻止できますよ。
これを機に使い方や設定を見直して、電気代の負担も少しでも軽減しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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