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無理に続けるのはNG。「食費が少ない人」がもうやめた“3つの節約術”

働く・学ぶ

2024.07.27

食費減につながる節約術はたくさんありますが、ときにはやめることも大切です。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「やめた節約術」についてご紹介します。

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やめた1.無理のあるかさまし料理

もやしの炒めもの出典:www.photo-ac.com

王道の節約術とも言える「かさまし」。コストをおさえつつボリュームを出せるので、わたしのような5人家族にはぴったり節約のようにも感じます。
でも、無理がありすぎるかさましはNG。普通につくるよりも手間がかかったり、味が落ちたりする料理は、ずっと続けられるとは思えません。

わたしは過去に、豆腐マシマシのハンバーグやもやしだらけの野菜炒めを出して、家族からクレームがきたことがあります(笑)。
かさましは”ほどほど”に取り入れることが大事だと学んでからは、なんでも量を増やすことに注力するのはやめました。

やめた2.特売のタイミングで買い出し

特売のタイミングで買い出し出典:stock.adobe.com

スーパーの特売品を買うのは節約になるけれど、買い物のタイミングは合わせません。
特売ありきで買い物をすると、まだ家に食材が残っている状態で買い出しへ行くことに……。その結果、古い食材が残ってしまったり期限が切れてしまったりと、ロスが出やすくなってしまうんです。
買い出しは特売ありきではなく、“食材がなくなったら行く”方が節約になります。

やめた3.献立表をつくる

献立表をつくる出典:stock.adobe.com

数日~1週間分の献立を決めておくと、毎日メニューを考える“見えない家事”が減ります。わたしも1週間分を目安に献立を考えることが多いのですが、つくるものはざっくりです。きっちりした献立表は、“あえて”書きません。スケジュールに合わせて臨機応変にメニューを変えられるように、ぼんやりとメニューを決めておくぐらいの方でOK。
献立をきちんと立てると、「今日はこれをつくらなきゃいけない!」と変な焦りが出てしまうので、わたしには“ゆる献立”がちょうどいいです。

節約は引き算も大事

食費を抑えるためにいろいろな節約をトライすることも大事ですが、反対にやめてみるのもひとつ。
足し算ではなく引き算の節約を試すと、ラクに食費が減る場合もあります。
「なかなか食費が減らない……」と行き詰まったら、今続けている節約を続けるべきかどうか見直してみましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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