NGその1.最初に野菜売り場を見る
スーパーに入ると、その日の特売野菜が並んでいることがほとんど。
「今日はほうれん草が安いのね」と自然と手がのびますが、じつはこれもNG。特売品はもちろんお買い得なのですが、見切り品や産直野菜の方が安い場合もあります。
また、最初に野菜を買いすぎると、肉や魚といったメイン食材を買う予算が乏しくなり、メニュー決めに苦戦することも……。
そのため筆者は、スーパーを“あえて”逆からまわっています。惣菜・パンコーナーは無視して、「豆腐・乳製品→肉→魚→卵→加工品・野菜」とまわると、必要な買い物がスムーズに終わりますよ。
NGその2.すべての売り場に立ち寄る
スーパーでムダ買いを避けるには、用のある売り場しか立ち寄らない! シンプルなようですが、食費節約の効果は絶大です。
新作のおかしやCMで見た調味料など、スーパーには誘惑がたくさん。うっかり手が伸びてしまうしかけがたくさんあるため、余計な出費が増えかねません。
食費を予算内で管理するには、店内をできるだけウロウロしないこと。出費増を防ぐため、筆者はできるだけ通路に立ち入らず、必要なものだけゲットしたら売り場から出るようにしています。
NGその3.カゴを2個使う
カートを使うとき、上下にカゴをのせていませんか? じつはこれも食費がかさむ行動のひとつ。
カゴをたくさん使えば、そのぶん「入る量=買う量」が増えてしまいます。
そこでわたしは、強制的に買う量をおさえるため“カゴ1個”でまかなうのがマイルール。カゴ1個ルールを実施するようになってからは、食品ロスや冷蔵庫に入り切らない問題も起こらなくなり、食費をラクに減らせるようになりました。
スーパーのまわり方ひとつで食費が変わる
スーパーには、”うっかり”余計なものを買ってしまうしかけがたくさんあります。だからこそ、どうまわるかが肝心。
ムダな買い物をしないまわり方を習慣にすると、食費はラクには減らせるかもしれませんよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。